言い訳せぬ、文句言わせぬ、期待期待でわくわく止まらぬから03年

コブ山田です。

ようこそいらっしゃいました。

今回は、プロ野球中日ドラゴンズ、岡林勇希選手について、記します。
お誕生日おめでとうございます。

私は2022年以降、ひとつ夢見心地の日々が続いていますが、それは現在さらに深まっています。

プロ野球の支配下選手の背番号は101通りあります。その中でひとケタ自然数は9種類。
9/101なので単純に数も少なく、加えて選手名鑑でも先頭に出てくるので球団の顔と言える主力選手が着用するケースが多いです。
大きめの背番号を自分の意思で選び続ける主力選手もいますが、多くの場合球団から背番号変更の打診があるのを断ってあえて、ということです。

2022年、2023年ともにセ・リーグベストナイン、ゴールデングラブ賞を受賞し、レベルの高さを認められるようになった証です。

2023年12月14日(木)、岡林勇希の背番号は60改め1になることが発表されました。
中日スポーツのみならず日本経済新聞も記事にしています。

すごい。期待先行でひとケタの背番号を与えられたのではなく、60という大きい背番号(埼玉西武中村剛也が自分の意思で一貫して着用している例もありますが)から実績を認められ、ひとケタがふさわしいと判断されての変更です。

当の本人はあまり変わらない、と意識しないようにしているようではありますが、

観客席にOKABAYASHI #1のユニホームを着た人が多くいると、本人も"1"という数字に愛着が出てくるものと考えます。

さて、私が2024年の岡林勇希に期待することですが、まずは今年も140試合近いスタメン出場です。
デッドボールを受けてしまっての離脱は仕方ありませんが、不調を理由にスタメン落ちしその座を奪われることのないよう、主力選手のひとりとしての安定的な活躍を願いたいです。
2022年以降の出場試合数は142,143と推移しています。二度あることは三度ある、という言葉を都合よく使いたいです。

続いて、私は打率に期待したい。そう、初の.300を見たいです。
ホームランは昨年打つことができました。ホームランも少ないよりは多い方がいいです。
しかし、俊足を活かしての盗塁もあるわけですし、ひとつのブランドとなっている打率.300を見たいです。
打席数の多い1番バッターは打率が下がりやすい打順ではありますが、ものともせず打率.300を実現できれば、嫌な敵、そして頼もしい味方になります。

背番号1の左打ち外野手で想起される福岡ソフトバンク柴原洋、そして東京ヤクルト青木宣親といった選手です。
いずれもアッパーテンポの応援歌で攻撃の狼煙を上げていた印象があります。
岡林への応援で、ぜひ勢いづきますように。そして柴原、青木の実績に追いつき追い越せの勢いで歩み続けることができますように。

中日ドラゴンズの選手としての期待を書いてきましたが、プロ野球全体での期待もひとつできました。
他球団になりますが、埼玉西武ライオンズ村田怜音とともに活躍することです。

突然出てきた埼玉西武の選手ですが、村田の出身地は三重県松阪市です。2023年のドラフト6位で指名を受け、皇学館大学から初めてプロ野球選手が誕生しました。
その前が三重県立相可高校ですが、さらにその前の松阪市立久保中学校で同級生だったのが岡林です。

加えて、村田は背番号99を着用することになりました。

背番号99を着用する、パ・リーグのパワーヒッター。
背番号1を着用する、セ・リーグのアベレージヒッター。

そのふたりが三重県松阪市、しかも同じ公立の学校から誕生しました。背番号の合計が100になるのは単なる偶然にしても奇縁を感じます。
お互いの活躍がプラスになる、と私は信じています。

ありがとうございました。

サポートいただければ、本当に幸いです。創作活動に有効活用させていただきたいと存じます。