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今のうちにマンダラートおさらい(効果的な作り方)

昨日からの続きです。

大谷翔平選手で有名になった「マンダラート」改めて、効果的な作り方を整理しておきましょう。

正方形を縦横3つずつに区切り(9マスできる)、
真ん中に夢(目標)を置きます。
周りの8マスに、その夢を叶えるために必要な要素を書き込みます。

夢(目標)は、ちょっと頑張ればできるかな、よりも少し大きくてもいいです。
できるかどうか分からないけど、考えるとワクワクするぞ!くらいがいいのではないかなと思います。

そして、夢を叶えるために必要なことを8つに分解します。これが大事。

・ポイント1「短く」。ごちゃごちゃと長い説明は不要です。

・ポイント2は「できっこないことは書かない」「棚ぼた禁止」
昨日の私の母校のクラブでいうと、私の母校はスポーツ推薦の学生であっても勉学研究をおろそかにすると卒業できませんので(甲子園で優勝した慶應義塾高校に似ていると思ってください)プロ選手のような学生生活をしている(大学に入ってもやりたい)高校生をスカウトしてもきっと来てくれません。なので、8マスに「すげー選手をスカウトする」は記入不可。
(本気でどうにかしたいなら、改めて違うマンダラートを「スカウト制度を変える」で作成した方がいいでしょう)

・ポイントその3「自分事として書く」
2とも重なる部分ではありますが、他人が司る部分は自分にはどうしようもないので、書いても意味がありません。ちょっと頑張れば自分ができることを書きましょう。ルールを変える、ライバルがコケる、みたいなことは「他人事」で「棚ぼた」なのでダメです。

次は、その8マスを中心にしたものを作ります(+8個できる)。そして、それぞれ分解します。分解のポイントは同じ。

これで、真ん中の夢(目標)が、64の手段に分解できたと思います。
その64の手段のうち、今すぐにできることからすぐに始めてみます。しばし夢中にやってみて、ふとした時に振り返ってみましょう。
自分はこんなにできるんだ!と思いましたか?
上手くいかなかったですか?
もっと、やりたくなりましたか?
振り返って気付いたことを大切に、足を止めない。これ大事です。

逆に、
すぐにできないな、どうすればできるか分からないな、これは難しいな、と思うことは
また8マスに分解してもいいでしょうし、コーチに相談してみてもいいかもしれません。
意外と「できない」という思い込みが邪魔をしていることが多いので、そういう場合はコーチングで解消する方が楽で早いです。

コーチングをお引き受けしていて、ぐんぐん変化が現れるなという方は
・最初は2週間に1回くらいコーチングを受ける
・なんとなくの目標、それを叶える手段、できることできないことを整理してみようと思っている(またはある程度自分で整理できている)
という特徴があります。
上手にコーチングを受けるために、参考にしていただいてもいいかもしれませんね。



元記事

Coach MIKI のコーチングについて

コーチングのメニューなど



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