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あなたのコーチ・コンサルタント・カウンセラーとしての強みって?

コーチ、コンサルタント、カウンセラーとして活躍していくにあたって、あるいは、「売れていく」にあたって必要なことの1つが、その人なりの「強み」です。

ここでは特に、スキル面での強みについて考えてみたいと思います。
自分自身を例に出して考えてみます。

そもそも、私が最初にコーチングを学ぼうと思ったきっかけの1つは「なんとなく、話を聞くことが得意と思われているし、得意だと思っている」と感じたということなのですが、これを掘り下げてみると

「基本的な態度がニュートラル(中立的)」であることに行き着きます。(もしかしたらちょっと感情が失われているということかもしれませんが(笑))

私は、話を聞く際に、評価や強い感情を込めたリアクションをするよりは、相手の話を淡々と聞くことのほうが得意です。

昔から、特に聞こうと思ってもいなかった情報や本音(「誰にも言っていないけれど実はこんなことがあって・・・」とか「〇〇さんのことなんだけれど・・・」とか)を思いがけず話してくれることが多いな、と思ってはいたのですが、その理由は、単に口が堅そうというよりも、一応相槌は打ちながらも変に強い意見を出さずに聞いていくからだということがわかってきました。

また、「絶妙な言葉の言い換え」も昔から得意だったようです。

「あー。〇〇っていうことね」「!!そう!それ!!」

「えっと、ああ、なんて言うのかな・・・」「もしかして〇〇?」「それだ!!」

というような場面が発生することが多く、これも単に語彙力の問題というよりは、聴き方の問題だったということが年々わかってきています。

このように、もともと得意な技が誰しもあるはずだと思っています。同じコーチング、カウンセリングであっても、その人の価値を最大に発揮できる方法があるのです。

ただし、問題はどう活かすか、です。上に挙げたような例も、時と相手と場合によって、ひたすら無感情に話を聞く能面マン、自分勝手に言葉をすり替えていく言葉泥棒といった「良くない聴き方」になってしまう恐れがありますので、一定の注意が必要とも思います。用法容量を守ってお使いください、ですね。

そんな強みの発見と活かし方もお手伝いしています。
◇ぜひ一緒に対話スキルを磨いていきましょう◇
コーチ・コンサル・カウンセラーのための対話力向上×強み創造プログラム


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