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ダークソウルをクリアした

この前ダークソウルというゲームクリアした。

ダークソウルは高難易度で有名なゲームということで、苦戦しながらもなんとか最後のボスを倒した。最後のボスは倒すのに3日もかかった。まさに苦行とはこのこと。

ダークソウルをプレイしているうちに、そういえば子どもの時にやっていたゲームは難しかったなあ、なんてことを思った。

マリオ、ロックマン、クラッシュバンディクー、カービー、ドンキーコング。どれも歯ごたえのある難易度だったように記憶している。

何回も死んで。何回もステージを初めからやり直す。何度もトライするうちにゆっくりと、しかし確実に操作が上達する。気がつけばステージを突破できるようになって、ボスも倒せるようになる。あの頃のゲームは自分のスキルを磨くことでクリアしていたな、と納得した。

もちろん最近のゲームが一概にヌルくなった、と言いたいわけではない。でも、昔より「プレイヤーフレンドリー」にはなっていると思う。なんというか、最近のゲームはプレイヤーがストレスを感じないようにという配慮が張り巡らされている(プレイヤーが感じるストレスとゲームの難易度は別物)。

じゃあ、ダークソウルはどうだったのか?

少し前のゲームということもあってなのか(2011年)、プレイヤーに優しいゲームとはもちろん言えない。むしろ、わざと優しくない。理不尽と言える箇所もたくさんあった。ただ、そんな不親切さに魅力を感じてしまった僕は変態なのかもしれない。

ダークソウルは不便なゲームだけど、それが良い。面倒くさい作業も多い。けれどそれがひとつの魅力になっている。そんなところがチャーミングだとも感じてしまう僕は完全に末期なのだと思う。

そしてなんと言っても、不便で面倒くさい部分を乗り越えてからボスを倒した時のカタルシスはあまりにも至高。脳内にドーパミン(?)みたいな液が溢れかえって大洪水となる。

そんなことだから、ダークソウルは万人向けのゲームではない。ダメな人にとってはとことんダメなゲームだと思う。ストレスとなる要素だらけのゲームだから。

でも、人間って才能よりもこつこつ積み重ねることで成長していく生き物なんだな、ということを実感したい人にはオススメしたいゲーム。

ダークソウルは自分の成長をしっかりと感じさせてくれます。諦めなければ。


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