ベネログ 古川通大/苫米地式コーチング認定コーチ

現状を超えてチャレンジする人に🤔 | 最先端の認知科学の成果を取り入れたコーチングメソ…

ベネログ 古川通大/苫米地式コーチング認定コーチ

現状を超えてチャレンジする人に🤔 | 最先端の認知科学の成果を取り入れたコーチングメソッド | 🇯🇵の会社をGlobal Leading Companiesに🌏 | 世界中にコーチングを! | (株)ベネログ社長 https://linktr.ee/benelog

マガジン

  • 次世代人材の育成

    次世代人材には、マインドの使い方の技術は必須です。 その正しい「マインドの使い方」とはどういうものなのかを紐解きながら、「マインドの使い方」を身に付けた次世代人材がどうして企業や社会の変革に対して大きな影響を与える事ができるのかを11本の記事で順番に見ていきたいと思います。

最近の記事

より先に、利他のゴールを設定する

ゴールは最初から上手く設定できないという理由のほかにも、ゴールを再設定しなければならない大事な理由があります。 (前回の話は、↓で。) 近づくと減少する推進力 それは、ゴールに近づいて来ると、ゴールへ向かう推進力が段々と落ちて来るということです。そして、確かにゴールには少しずつ近づいてはいても、いつまで経っても辿り着くことが出来ないということも起こり得ます。 推進力がなくなるというのを、輪ゴムを使って説明してみましょう。 どこのお家にもある輪ゴムに両手の人差し指を通し

    • ゴールのその先へ

      これまでゴールについては、「心から達成したいと思うゴールを現状の外側に設定して下さい」とお話しして来ました。でも、それですぐにゴールを設定できる人は少ないかも知れません。 現状とは何なのかをきちんと掴めているのかも怪しい中で、手探りで現状の外側に自分のゴールを探し始めるというのが実際のところでしょう。 それでも、今まで何の疑問も持たずに受け入れて来た現状について、客観的に考えてみること自体がとても意味のあることです。 私たちは自分自身のことについても、世の中のことについ

      • たくさんゴールが必要なのは

        バランス・ホイールを使ってゴール設定 ゴールはバランス・ホイールの各領域に一つずつ、合わせて8個〜10個を設定します。職業のゴールだけではなく、家庭や健康、趣味やファイナンス、さらに社会貢献や生涯学習などについてもゴールを設定するのでした。 未来をビビッドに描くテクニック 次に、ゴール世界の自己イメージとコンフォートゾーンに臨場感を持てるように、言葉が持つイメージ想起力を利用したアファメーション(下記引用を参照)や「未来の記憶」を意図的に作り出すビジュアライゼーション

        • ゴールはたくさんあっていい

          ゴールデンウィークが始まりますが、今年に入ってからみなさんの生活には何か変化がありましたか?それとも相変わらず、大した変化もない日々が続いていますか? 今回は前回お話ししたゴール設定の先をみなさんと一緒に考えたいのですが、その前に日々の生活がどうなっているのかを確認してみましょう。 いつも、どんな風に過ごしていますか? あなたは典型的な一日をどんな風に過ごしていますか?朝起きて、身支度して、朝食を食べ、学校や職場に出掛けていく。学生なら学校へ行き授業があって、放課後は部

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        • 次世代人材の育成
          11本

        記事

          エフィカシーを上げて、ゴールに向かう

          次に必要なのはエフィカシー 前回、現状の外側にゴールを設定するところまでの話をしました。では、次に何をすればいいのでしょうか? ゴールを設定して「いつかゴールを達成できたらいいな!」と期待しているだけでは、いつまで経ってもゴールに近づくことはできません。ゴールに近づくには、そのためのエネルギーが必要ですし、ゴールに到達する方法も見つけ出さなければなりません。 ところで、「いつかゴールを達成できたらいいな!」という言葉を聞いて、あなたはどんな印象を持ちますか?この人はゴー

          エフィカシーを上げて、ゴールに向かう

          閉塞感をゴール設定で超えていく

          春なのに憂鬱? 学校と多くの企業では新年度が始まり、この一年をどうやって充実させていこうかと色々と計画している人が多いのではないかと思います。 一方で、年度が変わっても相変わらず代わり映えのしない毎日が続きそうだと閉塞感を感じて、少々憂鬱になっている人もいるでしょう。 単に日常に変化が欲しいだけなら、何かいつもと違ったことをやってみればいいでしょう。例えば、新しい趣味を見つけるとか、旅行に出て刺激を得るとか、個人的なことであれば方法を見つけるのは比較的簡単です。 「マ

          未来に対して自信を持つ

          何か新しい事を始める予定はありますか? 4月になると、やっぱり新しい事を始めたくなります。開花の遅れていた桜がようやく満開になり、これからお天気の良い日が続くようになると、活動的になる人がどんどん増えてきそうです。 みなさんは新しいことにチャレンジする時、ちょっと尻込みしてしまう方でしょうか?それとも、最初からどんどん臆せず積極的に前進できる方でしょうか? 人には未知のものに対して好奇心を持つという性質がありますが、好奇心から小さく始めた事でも取っ掛かりさえ上手くいけば

          ステップ・バイ・ステップからコーチング・フォワードへ

          私の愛車Raleighでの走行距離が1万キロを超えました。目標にしていた訳ではないのですが、それにしてもよく走ったものだと思います。 世の中の自転車乗りの中には強者がたくさんいるので、「1万キロなんて、まだまだ」という声が聞こえてきそうです。でも、12年前にクロモリ自転車のRaleigh Carltonを購入してから、週に一度のサイクリングで無事故でコツコツ積み上げた距離だから、とても感慨深いです。 しかも、この1万キロ走行の間にタイヤ交換は数回しましたが、走行中にパンク

          ステップ・バイ・ステップからコーチング・フォワードへ

          エフィカシーを高めて無意識を味方にする

          目標達成には一瞬一瞬が勝負 これからやろうとしているコトに対して、「やれるかな?自信ないな」と思って取り組むのと、「かなり大きな挑戦だけれど、きっと出来るさ!」と自分の能力に対して楽観的で自信を持って取り組むのとでは結果に大きな差が出ます。 もし大きな目標に向けて活動していこうとするなら、短くても半年から一年くらいをかけて様々な事に取り組むことになるでしょう。あなたはその長い期間の一瞬一瞬で、目標達成のために有効な判断と行動をし続けることができるでしょうか? 無意識に判

          エフィカシーを高めて無意識を味方にする

          2つのリアリティ/最後は臨場感が物を言う

          コーチング・セッションは未来を描く時間 コーチング・セッションのほとんどの時間は、クライアントが自分の未来についての話をします。話している間に、ぼんやりしていた未来が所々ではあるものの鮮明になって来ます。 これは、元々コーチングが意図していることです。 クライアントの未来は、まだこの世には実現していないのだけれど、セッションの間はあたかもそれがリアルであるかのように取り扱う。このようにセッション中の対話はとても未来思考です。 では、なぜコーチはクライアントが未来思考で

          2つのリアリティ/最後は臨場感が物を言う

          ポジティブな感情で苦手を克服する

          「英語学習」が気になる 私はNOTEに投稿する以外にも、コーチングに関する情報を発信するためにXやLinkedInなどのSNSを使っている。そのついでに興味のあるテーマをいくつかフォローしているのだが、その一つは「英語学習」だ。 いまでこそ英語が得意とまでは言わないが、一応何とか仕事を進めることは出来る。それだから尚更なのかもしれないが、自分が実践してきた英語の学習法を振り返ってみると、もっと効果的な方法があったのではないかと思うのだ。また、ここ10年、20年の間に様々な

          チャレンジしてみよう、と言うけれど

          「チャレンジ」から連想すること 人生を大きく変えようとする時、人はよく「チャレンジしてみよう!」と言いますが、みなさんはこの「チャレンジ」という言葉からどんなことを連想しますか? リスク 危険 乗り越える 成長する 今までにない自分 達成感 私はこのような言葉が思いつきましたが、今の安心・安定から離れてもう一段高い所にある安心・安定に向かって行くようなイメージを持ちました。 こんな風に、人生を変えるには今のコンフォートゾーンを出ることが必要なのだと思います。

          いつもポジティブなセルフトークを

          いま私が住んでいる街にはたくさんカフェがあって、普段からよくそこで資料作りをしたり、読書をしたりしています。特に集中して取り組みたい時には、できるだけ落ち着いていて、テーブルもゆったりと使えるようなカフェを選んでいます。 自分に語りかけている言葉、セルフトーク そして、資料作りをしている時は、「ここの文字はもう少し大きなフォントの方がいいな」「文字数が多すぎるかな」などと頭の中でつぶやいています。 本を読んでいる時も、「もしかして、こいつが犯人なのか?」などとストーリー

          誰の話に耳を傾けるのか?

          誰の話に耳を傾けるのか。 誰の言うことに従うのかという意味だが、組織の中で働く時には誰しも多少は気にかけていることだろう。 「誰」とは権力を持っている人 通常、その「誰」と言うのは組織の中で権力を持っている人のことである。そして、その人の言うことを聞いておかないと普段の仕事に支障があるかもしれないと思うような人のことだ。 とにかく耳を傾けることが大事? でも、権力を握っている人が言うことに従うとしても、彼らはいつも正しいことを言うとは限らない。それにいつもはっきり理

          「空間」の多様性を活用する

          東京人と関西人 東京で単身赴任していた頃、同僚と昼食を食べている時に「東京の人と関西の人の違い」がよく話題になった。私は学生時代も関東に住んでいたので東京には馴染んでいた方だと思うのだが、私が話す関西弁に触発されて、この話題を思いつくらしい。 そしてよく言われたのが「関西の人と言えば、ボケとツッコミだよね」ということなのだが、内心は「またこの話題か」と思いつつ、「まあ、そうだね」と答えていた。確かに関西の人は誰かと会話している時に、ツッコミをどこで入れようかと常に頭をぐ

          ゴール設定で天職をつかむ!

          ゴールのない人生は、たぶん退屈だと思います。なぜなら、ゴールがなければ見えるものがいつもと同じで、何ら代わり映えがしないからです。 最初は新しい事ばかり 若い頃はそれまでの体験の量が少なくて、新しいコトに出会う機会が無限にあると思えます。だから、いま興味のある狭い範囲でえり好みをしても、まだまだたくさん新しいコトがあって、その一つひとつにチャレンジしていけば退屈しません。そして、その体験から得た知識や学びを通じて、自分の好みや得意なことをより深く知っていきます。 職業に