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「立ち上がり際」に隠されている宝

「自信」をつけるにはどうしたらいいですか?

という質問をよく受けます。
ジュニアテニス選手だけでなく、子供がスポーツをしている親御さんからもよく聞かれます。

何にでも反省会から始まる文化ですので、自分を認めるという環境が少ないのかもしれません。

自信を持って何かを行動すると、調子にのらないように!とブレーキをかけられる環境でもあります。

自信とは「立ち上がり際」に隠されている

と、伝えています。

勝つことで自信になりますが、実は言うと、勝利そのものに自信が身につくものではないと思っています。

  • あの時、逃げなかったじゃないか

  • 負けたあとも逃げずに戦ったじゃないか

  • 毎日苦しくても諦めなかったじゃないか

日々の生活の中にある、苦しい状況から「自分で立ち上がる姿勢」に自信を少しずつ身につけていくことができるはずです。

「自信」とは自分を信じることですので、間違いなく毎日の取り組みを信じていいる状況。ということでもあるでしょう。

「あの時、勝ったじゃないか」よりも「あの時、逃げなかったじゃないか」の方の方がずっと身体に染みつく自信となるのは間違いありません。

自己肯定感(自分を認めること)というのは、頭で考えて身につけるものではなく、苦しい状況から立ち上がった時に身につくものです。



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