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「本気と書いて、マジと読む」行政書士&エンターテイナー 依田花蓮

2足のワラジを履いていることで様々な化学反応が起こります。

私の場合で言うと、ショーの世界のお客様が行政書士案件のお仕事をご依頼下さったり、行政書士の仕事を通じて知り合ったお客様や、行政書士を始めとする様々な士業の方々がショーの応援に来て下さったりして、二つの世界が自転車の両輪がごとくクルクル回り、私を思いもかけない世界へ導いてくれたりします。

45歳を過ぎたというのに、人生で初めて結婚式の余興を頼まれるという経験も、思いもかけない世界へ導かれたと言える出来事かも知れません(笑)。

行政書士仲間として知り合い、交流が深まったその中の一人がめでたく結婚する運びとなり、式での余興を是非にと頼まれたのです。
私達は若い娘のように張り切り、芸能人がリハーサルで借りるような立派なスタジオまで借りて猛特訓しております。

三人でアイディアを出し合い、振り付けは勿論私が担当し、香和のスタッフにお願いをして曲の編集をして貰い、香和の衣装を稽古着にするという贅沢な環境を作って本番に備えております。

私など、この余興のために、人生で初めて着物のレンタル・着付け・ヘアセットまで予約しているという熱の入れようです。

グループLINEでは、
「完成度高めていこう‼︎ 」
「飲み代をスタジオ代にあてよう‼︎ 」
等々熱い言葉が飛び交います。そう、私達は本気と書いてマジなのです。

こんなに楽しい、青春真っ盛りのような思いを味わえるのも、2足のワラジを履いているおかげなのかもしれません。

◆筆者プロフィール
行政書士&エンターテイナー 依田花蓮
新宿にて「行政書士よだかれん事務所」を営む。2017年末まで、夜は六本木にてショーレストラン香和(かぐわ)に出演。行政書士として事務所を営み、LGBT研修・講演講師として登壇。歌・踊り・芝居のエンターテイナーとして舞台にも立つことも。もやは2足以上の活躍です。


なんで本業と関係ないことにマジになるのか。花蓮さんを始め、とにかくすぐマジになる人が集まった余談Lab。

草食系の皆さんは疑問に思うかもしれない。
「なんか意味あんの?」と。

少なくとも私は意味なんて考えたことがなく、本能的にです…というしかない。でも、なんのデータもないけれど、マジになると「思いもかけない展開」がある。気がする。

手を抜いて声をかけられることはなくても、度が過ぎて声をかけられることはある。声をかけてくる相手もだいたいが「度が過ぎてるやつ」で、あっという間に意気投合することがよくある。

度が過ぎてる同士がなんか企むと、思いもかけないものができる。
それにまたマジで取り組むと、また「度が過ぎてるやつ」が加わる。
なんて繰り返しで…。

いつの間にかそれが本業になってるなんてこともある。
こともある、というか余談Labの筆者はだいたいそういう流れであろう。

度が過ぎてる三人娘も数年後全国ツアーをしているかもしれない。
んなバカな。と思う前に、図書館に行って伝記を借りてくるべし。

偉業とは「度が過ぎた」ところで偶然生まれるものなのだ。

アンサー請負人、永井雄太郎とは!
clue zemi,するめcafe,余談Lab(ウェブマガジン・フリーペーパー)などの代表を務める、1980年生まれの松坂世代。勉強と遊び、生活をno wallにすべく活動中。使命か本能か。いろいろなことに首を突っ込み、ノーベルやんちゃDE賞を狙う。

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