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2019年読んだ書籍で個人的ベスト5を発表

今年最後ということで, いつもなら来年の抱負とかを書いていましたが, 今年は書籍の振り返りをしたいと思います. (読書は良いぞー, 皆も本を読もう📖)

毎年忙しさの量と質が上がってきているように感じますが, 忙しい中でも本を読むことを心がけております. 読むスピードは相変わらず遅いですが(苦笑 

読書の仕方を工夫

本題に入る前にちょっとご報告をば. 今年はちょっと読み方を工夫してみましたが, 特に以下の2点が効果が高かったです.

audiobook.jp を導入
Kindle Paperwhite を導入

audiobook はかなり効果が高かったですね!移動中の電車で良く音楽を聴きがち(そして ただ流れているだけで, 実は聴いていない…). また電車の時間でついつい twitter みたり漫画読みがちで, 時間の活用があまりできていなかったです.

そこに audiobook で書籍の音読を聞けばそのまま読書と同等の効果があり, 時間の無駄がなくなったのが大きいです. 電車の乗り換え時もハンドフリーでストップすることなく聞けるのもありがたい. 2冊だけ聴了しましたが, 読書が遅い身としては, 一定のリズムで進んでくれるので, 集中して聴くことができ, とにかく時間の無駄がなかった なーと思います.

Kindle Paperwhite では以下のような効果があります. 

 ・持ち歩く荷物が軽くなった
 ・スマホに(というか, twitter や slack やゲームに)触らなくなった
 ・スマホよりも文字が大きく読みやすい
 ・ブルーライトではないので目が疲れにくい

特に3, 4点目が大きく, 読書が進みましたね👍 夜寝る前の読書が効果が大きいということが色んな所で言われていますが, ブルーライトを寝る前に見ると睡眠の質が下がる, これを一度に解決する素晴らしいガジェットでした!めちゃくちゃ重宝しています.

上記2つはとにかく皆さんにもオススメしたいです.

ランキングを発表!

それではここからが本題で, 私が今年読んだ書籍の中で刺さったトップ5を発表したいと思います. 書籍には技術書も子供向け絵本も, いわゆるハウツー本も全てを含めて心に残ったものをピックアップしています.

・第5位

言わずと知れたアドラー心理学(wikipedia より)に関する対談形式の書籍. 対談形式はやはり読みやすく, 一気に読み切ることができましたし, アドラー心理学について深く知ることができました.

個人的にはアドラー心理学は, 現代に置いてはかなり厳しい思想だなと感じましたが, 納得は行くもので, 人は自分の幸せを自分で構築していかなければならない ということを改めて感じた書籍でした. ただ, 一人で構築するのではなく, 心許せる誰かや仲間たちと一緒でも良いと思います.

・第4位

こちらは現在読み途中(94% 読了)で, 「錯覚資産」「ハロー効果」「運と実力だけでは成功確率が低い」と言ったキーワードについて深堀りをしている書籍と言った印象です. 私もハロー効果が大きいなと自覚しており, 耳の痛い話も多々有りました(苦笑

読んでいて一番の衝撃は, 人は無意識に自分の記憶を書き換える という点でした. 意識ではこう思っているとしても, そもそもの記憶を無意識に書き換えられていて, それに気付くことができない…人の脳は良くできており, 都合の良いように解釈するものなんだなーと痛感させられました. 

余談ですが, 世界五分前仮説(wikipedia より) という有名な仮説があり, 本編ではこちらの説を引用して話を展開されていましたが, これを否定することができないというのも面白かったですね.

・第3位

言わずと知れた大ベストセラーですね. 続編も2冊登場し, ドラマにもなったようですね. 私は今年この書籍の存在を知りました. (過去に1度ピックアップしていたようですが, 忘却の彼方に…w)

こちらも名著と言われるだけあって, とにかく名言だらけでひたすら耳が痛い言葉がたくさんありました. 登場人物のガネーシャが関西弁なのもポイントで, 普通に言われると腹が立つ言葉でも関西弁になると, どこかポップに聞こえすんなり受け入れることができました. 私だけかも知れませんが(笑)

変わりたいと思っているがなかなか変われない人 にはオススメしたいです. ただし当然のことですが, 変われるかどうかはあなた次第です. 本当に変わりたければ「変わりたい、変わる!」と発言・宣言するのではなく, 意識を帰るのでもなく, 行動を変える のです.

・第2位

ペイパル・マフィアのドンと言われている ピーター・ティール氏(wikipedia より) の書籍の日本語訳です. ある意味で今年一番の衝撃だった書籍かもしれません. 社会人は必読と言ってもよいのではないかと思うくらい素晴らしいと感じた一冊でした. タイトルにある言葉よりも, 「独占」という言葉がキーワードかなと思います.

ビジネスの世界で成功したいのであれば, 競争・争ってはダメ, 独占すること が重要だという点がハッとさせられました. いやもちろんそれができれば話は早いのですが, 独占するだけでも成功はできない. ここがビジネスの面白さでも難しさでもあります. 

それにしても, ペイパル・マフィアの方々が世界に及ぼした影響とは凄まじいですね…テスラ・モーターズ, LinkedIn, YouTube…etc まさに全世界で使われているものを生み出しています.

・第1位🎉

こちらは個人的に一番心に刺さった書籍です. 励まされたとかの次元ではなく, 心から救われたと感じたくらいです. 以前 個人ブログでも言及 したように, 全編通して素晴らしい言葉のオンパレードで, 線を引こうものなら引かないページはないくらいでした.

ブログでも書きましたが, 要約の中でさらにいくつかピックアップしますと

・天性の素質というものはあっても, センスで勝負できる
・「センスは磨くもの」の具体性が見えた
・「自分にセンスがない」は甘えというか, 怠慢
・偏った知識や, 偏見は自分の可能性をどんどん潰している

この辺ですね. 私もセンスがないと豪語してきた人間で, いわゆる天才には勝てないと自分に言い続けてきてしまったのを後悔しました. 逆にこの書籍を読んで, センスは磨けるし天才とも全然勝負できると心の底から感じました.

また, 自分にも天性の素質が本当はあるのではないか?という疑問も湧き, いろんなことに目を向ける・挑戦してみるのが良いという当たり前なことに気づけたのも大きいですね.

総評

選ばれた書籍を眺めると, だいたい Amazon でベストセラーに上がった書籍ばかりでしたね(笑) しかし, それが納得できるくらいに感動した書籍ばかりでした.

しかし, どういう書籍を読むか?を考えた時, 購入前にレビューを読んだり, 信頼する人からおすすめの書籍を聞いたり, 気になっている書籍の評価を聞いたり と, 色々情報を得てから購入するようにしたので, アンマッチングな書籍はかなり少なかったなと思いますので, これもオススメしたい.

まだまだ積ん読本も多いので, 来年(と言っても明日だが)もしっかり本と向き合っていきたいと思います💪

ではでは(=゚ω゚)ノ

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