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18歳・19歳を対象とした契約の大切さを学ぶプロジェクト『CloudSign for 18s』が始動します! #nofilterdays

こんにちは、新規事業企画部 ビジネスプロダクトチームです。
今回は、クラウドサイン新規プロジェクトについて公開いたします。

18歳・19歳を対象とした契約の大切さを学ぶプロジェクト、『CloudSign for 18s』を全国の大学及び高校にて2022年12月からスタートしました。(参考URLはこちら)

記念すべき第1回は昭和女子大学にお邪魔し、特別講座『私たちの未来と契約のはなし』を開催しました。今回はその実施の背景と併せて、当日の様子をお届けします。

※昭和女子大学構内にて。12月の中旬にお邪魔したのですが、当日はかなり寒い日でした。

『CloudSign for 18s』って何?

今回のプロジェクトが開催されるきっかけになったのは、2022年4月1日の民法改正により、成年年齢が20歳から18歳に引き下げとなった結果、18歳が親の同意なく契約を締結できるようになったことが背景にあります。

上記の背景により自らの意思により住む場所や進路を決定できる一方で、悪徳商法等による消費者被害の拡大が懸念されるようになりました。そのため、法務省や消費者庁においても成年年齢引き下げに伴う利点と懸念が啓蒙されております。

そこでクラウドサインでは、2022年12月から、成年年齢の引き下げにより影響を受ける18歳・19歳を対象とした契約の大切さを学ぶプロジェクト『CloudSign for 18s(クラウドサイン フォー エイティーンズ)』を全国の大学及び高校に展開し、正しい契約の情報を教育していこうといったプロジェクトを開始いたしました。

※今回のテーマポスターはこちら


『CloudSign for 18s』が目指すこと

今回のプロジェクトが目指すことは、大きく分けて2つです。
1つ目は、冒頭でもお話した通り、悪徳商法等による消費者被害を0にしたいということです。民法改正により、成年年齢が20歳から18歳に引き下げとなった結果、18歳が親の同意なく契約を締結できるようになりました。その反面、過去には一例として、架空の映画出演で19歳をレッスン契約勧誘し、実質的経営者らが逮捕される事件がありました。このような事件に憤りを感じており、全国で安全性を一律化し、契約で騙される人を0にしていきたいと考えております。

2つ目は、クラウドサインが1億人という全国民が利用する国民的製品を目指したい、契約をクラウドサインする運動を全国地域に浸透していきたい、と考えていることも背景にあります。今は企業間での取引が多いですが、今後は、個人×企業だったりと、学生にもそういった契約のお話があるかもしれません。

そのためには、今はまだ契約の知識が浅い人に対しても、いずれは理解していただけるように、契約の大切さや重要さを伝えていきたいと思っております。大人だけに限らず契約ができる全ての人に知ってもらいたいと思い、今回のプロジェクトを立ち上げました。

特別講座での様子

開催概要は以下の概要になります。

■開催概要
特別講演:私たちの未来と契約のはなし
<第1部>22歳が変える、未来のはたらき方。
<第2部>成年年齢引き下げによる契約のリスク

※橘さんの講演の様子


当日は弊社取締役執行役員の橘さんより、第2部までお話いただきました。
講演では、これまでの電子契約までの道のりや、クラウドサインの社会活動、これまでの働き方やこれからの働き方等、様々な角度からお話いただきました。
それに加え、法改正がなされたが故に若者の選択肢が広まった一方で、懸念点も増えてしまったことを弁護士の立場からお話しさせていただきました。


※構内には何ヵ所にも渡り、ポスターを掲示してくださっていました。

編集者からの一言

私にとって初めてのプロジェクト、初めての大学講演、初めてのクラウドサインでの仕事。初めてだらけで少し不安だったのですが、私も少しだけ講演内でお時間を頂きました。

大学生時代の就活のお話、新卒から現在までの仕事に対する心境の変化等、学生の皆さんと年齢が近いということもあり、お話をさせていただきました。

このプロジェクトが少しでも、多くの学生の皆さんに興味・関心を持っていただけるとありがたいです。『CloudSign for 18s』プロジェクトは、今後も定期的に実施させていただきます。
この記事をご覧になった高校・大学関係者の方、ご興味ありましたら是非お声がけください。今後とも引き続きよろしくお願いいたします。


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