【新機能】SAML2.0認証によるSSO(シングルサインオン)に対応しました
クラウドサインでは、従来クラウドサインに登録しているメールアドレスとパスワードでログインをする必要がありました。
しかし、各社員アカウントのパスワードをID管理システムで統制したい、というお声をいただく機会が増えて参りました。
今回、SAML2.0に対応したIDプロバイダを介してクラウドサインへログインできるようになる、SSO(シングルサインオン)機能がご利用可能 ※1 となりました。社員数が多い企業さまにとって、利便性とセキュリティの向上が期待できます。
SSO(シングルサインオン)とは
SSOとは、一度のユーザー認証で複数のシステム・サービスの利用が可能になる仕組みのことです。
管理者のメリット
社内アカウントの管理者にとっては、セキュリティの向上が期待できます。
SSOでは、社員のアカウントによるクラウドサインへのログインを統制することができます。
例えば、退職者が出た場合、お使いのIDプロバイダで社員アカウントを無効化すれば、同時にクラウドサインへのログインもできなくなり、二重のアカウント管理による削除漏れを防ぐことができます。
利用者のメリット
クラウドサイン利用者にとっては、利便性が向上します。クラウドサインのログインだけに必要なパスワードを管理する必要がなくなります。また、一度IDプロバイダでログインをすれば、そのログイン状態が解除されない限り、クラウドサインではログイン操作をすることなく、そのまま利用を開始することができます。
連携可能なIDプロバイダ(IdP)について
クラウドサインのSSO機能は、HENNGE One、CloudGate UNO、Auth0、Azure Active Directory、Googleアカウント(G Suite) ※2 をはじめ、SAML2.0認証に対応した各種IDプロバイダと連携してご利用いただけます。
テレワークの実現へ
社員個々人の自宅からシステム・サービスへアクセスをするテレワークでは、従来のIPアドレス制限でのセキュリティ向上は難しいというお客様でも、SSOによるセキュリティ向上が期待できます。クラウドサインによるテレワークについては、ぜひテレワーク特設ページをご覧ください。
SSOの設定画面はこちらからご確認いただけます(SSOのご利用開始にはビジネスプランをご契約中のお客様による申込が必要となります)。
SSOの利用申込やSSOに関する問い合わせは、クラウドサインWebページの画面右下にて提供しているチャットサポート窓口にて承っております。
お気軽にご相談ください。
※1 SSO(シングルサインオン)機能はビジネスプランのお客様がご利用可能です。
※2 Azure、Active Directory は米国 Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標です。Google、G Suite は米国Google Inc.の米国およびその他の国における商標または登録商標です。