文学フリマ東京37
先週は寒い日が続き、そこからこの週末は暖かい日となり、週明け以降はダラダラと気温が上がるそうです。面倒臭いですねぇ。
今回は本来昨年の11~12月頃に書く予定だった文学フリマについての記事です。購入したものを一部だけ紹介します。
文学フリマに行く前に(土曜日だったので)
通例だと文学フリマは日曜日に開催されることが多いのですが、昨年11/11に行われた文学フリマ東京37は土曜日開催。そこで文学フリマの会場となる東京流通センター(大田区)の東側にある大田市場で昼食をとってから文学フリマに行くことにしました。
大田市場で入った食堂で注文したのがヘッダー画像の穴子フライ定食とエビフライのセットです。デカいうえに鬼美味です。このボリュームで¥1,400ー。さすが市場。ただ、正直…、エビフライをマグロの刺身にしておけばよかった…。その日は終日胃もたれが続いた件。
本題
『Baseball Savantで見る吉田正尚MLB挑戦完全版』あざらし夫
著者であるあざらし夫さんがMLB公式サイトで公開されているデータベース・Baseball Savantやpythonライブラリの一つ・pybaseballなど、さまざまなソフトを利用して吉田正尚の’23シーズンの打撃内容の分析を行い、正尚の打撃の変化と分析結果を図を利用してわかりやすく解説している。
『横浜観戦記2023』里見弥太郎
筆者の里見弥太郎さん(文学フリマ当日もユニフォームを着ていた)が横浜DeNAベイスターズの’23シーズン全145試合(公式戦143試合+CS2試合)観戦したレヴューをまとめたもの。
グラウンドの内外でいろいろあった(特にこのシーズンはバウアーやら康晃やらいろいろあった)ことについても触れられている。
奇しくも文学フリマ当日にエース左腕でWBC日本代表の今永昇太(カブス)がポスティングシステムによるMLB挑戦を表明したことから、今も里見さんの心中が気になっている。
『私のLife』
直前の放送(10月)に放送された回の中で紹介されていたので、購入することに。計21名の番組関係者(主にライター、作家などと呼ばれる人々)が日々の思ったことを綴っている。TBSラジオだけでなく、日頃からラジオを聞いている人にはお馴染みの名前も。
『かつての花』花とダイヤ
2023年に明るみにでたジャニー喜多川氏による、元旧ジャニーズ事務所所属タレントへの性加害報道。それに対する気持ちとそれから考えたことをジャニオタ(と呼ばれる所属タレントのファン)の目線から綴った冊子。
時事ネタとして盛り上がっていたタイミングだったこともあり衝動買い。これを読んで当時の報道に目を通すと「今現在所属しているタレントやファンが置いてけぼりになっているなぁ」、「マスメディアの立ち位置がなんかハッキリしないなぁ」という感想を持った。たまたまテレビ・ラジオの改編期で、かつ現在(名前をSTARTO PROMOTIONと名を変え)の社長をメディアへのアンチ発言が際立つ福田淳氏が務めているからかもしれないが、NHKとフジテレビ系列のジャニ切りが露骨過ぎやしないかと気になるところ。
他にもあるのですが
如何せん紹介するとキリがないうえに、まだ読んでいない本もあるので、また機会があれば紹介するつもりでいます。……が、次回の文学フリマまで1ヶ月半くらいなのでおそらくお蔵入りになるかもです。
次回はおそらく3月の読書記録、その次は本屋大賞絡みとなるかと思われます。
ではでわ
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