2019年の振り返りと2020年はnoteを書くぞ!

2019年は僕にとって大きな大きな節目な年だった。誰も見てないと思うし、オンライン上ではこれ以上失うものはないから、その振り返りしつつ、今後の活動についてまとめようと思う。

2019年は、四十路の歳だったというのもあるし、何より僕の所属する創価学会で男子部卒業の節目を迎えた。詳細は書かないけど、創価学会の男子部の活動は相当激しい。

26歳の時に創価学会に入会してから、15年くらい男子部で活動をしてきた。それまで創価学会についても宗教についてもほとんど知らなかった自分にとっては、本当に人生が変わった15年だったと言える。社会的に言えば損なことが圧倒的に多かったし、とにかくカオスな生活だったし、いろんなことを諦めなければならない期間だった。

だけど、それがなかったら、今の自分はあり得なかったのは間違いない。自分の「使命」と呼べるものが揺るぎなくなったことが何より大きい。もちろん、今の自分に100%満足してる訳ではないけど、「これからなれる可能性のある自分」には実はワクワクしている。表面的に見たら、41になっても「会社」とか「ビジネス」のフレームワークの中では何も知らないし何も出来ない人間に見えると思う。その見方は正しいと思う。僕もそれでいいと思う。

だけど、この節目を経て生活のリズムが変わり、何に時間やプライオリティをかけるかをある程度自分で決められるようになって、いよいよハンデのないスタートラインに立てたところだと思う。男子部で活動した15年間が第二の人生だとしたら、これからは第三の人生が始まるという事になる。41歳という年齢は常に僕に重くのしかかるけど、これからいよいよ快進撃が始まるというイメージが僕の中ではある。最近の氷川きよしさんのように自分を解き放ちたい。

その節目を迎えるタイミングで、日本で最もイケてるスタートアップ企業の一つで働くことが出来たこともラッキーだったと思う。レガシーな企業でしか働いたことがなかった自分には驚きの連続で、スタートアップの厳しさも面白さも体感出来たことは自分にとって掛け替えのない経験だった。

ただ、「情報システム担当」という役割に、どうしても自分の未来を重ねることが出来なかった1年でもあった。理由は、単純にやりたくないというのと、自分の能力や可能性を生かしきれないということ。

「やりたくない」というのは、日本の情シス業界の置かれている過酷で暗すぎる未来を思うと、どうしてもずっと続けたいと思えない。これは、スタートアップを含めた日本全体の深刻な課題になると思われ、情シスに対する認識と扱いを変えないと人材は枯渇するばかりになると思う。

「自分の能力や可能性を生かしきれない」というのは、僕はいろんな診断から見ても、組織内のことをやるというより、対外的な事業を企画して実行する方が向いている。「使命」レベルで自分のやるべきことが分かっていて、10年前からブレずにブラッシュアップし続けているビジネスアイデアがいくつかある。

一気にそちらにシフトするのは無理があるから、うまくバランスさせる1年にしたい。まずは、2月に米ポートランドに行ってちょっとしたアクションを起こす予定で、それを皮切りに働き方を変化させていく予定。

そして、noteにて執筆活動を再スタートしたい。mixi時代から今までブログに書き溜めてきたこともリニューアルして書いて行きたい。iPad Proでの執筆活動は試行錯誤して攻略することから始める予定。

ということで、みなさん、良いお年を!

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