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海外の最新の公共交通ネタ

今日見かけただけだけど海外の最新の公共交通ネタを載せておこうと思う。個人的に移動の自由に興味があるので、MaaS(Mobility as a Service)含めて海外の公共交通の動向にも興味がある。

ルクセンブルクが全国で公共交通無料化(世界初)

欧州のルクセンブルクが全国で公共交通を無料化したらしいです!暗いニュースばかりの中で明るいニュースだと思いました。ルクセンブルクは神奈川県くらいの面積らしいですが、その範囲でも公共交通が自由に乗り降り出来れば良くないですか?

裕福な国だから出来るとも言えるんですが、ヨーロッパの国は基本的に公共交通への考え方が違うんですよね。例えば、フランスは「交通権」が基本的人権の一つとして存在し、採算が合うか合わないかの次元で公共交通を考えてません。特にオランダや北欧の国も同様のはずですね。

米ポートランドの公共交通の一斉サービス改善

ポートランドのダウンタウンのMAX(ライトレール)の駅が3つ閉鎖するとのこと。実は先月ポートランドに行った時に知って、昔からポートランドを知ってる自分にとっては結構大きなニュースでした。

駅が閉鎖になると聞くとサービスが縮小するのかと思いきや、全く逆で、ダウンタウン内は確かにかなり狭い感覚で駅があって歩いた方が早い時があるから、これはライトレールのスピードアップのために行われる。恐らく、それによる本数の増発なんかもありえる。

ポートランドは未だに人口流入が止まらず、都市計画で有名なポートランドでさえも人口増加にうまく対応出来ていない。体感レベルで交通渋滞が酷くなっていて、公共交通の混雑具合も酷くなってきていて、今回のサービス改善はそういった対応に迫られてのものだと思う。

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