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「10万円給付」を前倒しして困ってる人たちの為に使おう!

新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う支援策として、1人10万円が幅広く配られることになりました。以下の記事を読む限り、今は大丈夫だけど、将来的な不安から給付された10万円は貯金するという人が多そうですね。

貯金する人を咎めるつもりはないのですが、経済的にまだ余裕のある人は出来る範囲で本当に困っている人たちの為にお金を使えたら素晴らしいと思ってます。しかも前倒しして出来るだけ早く。(給付されてからでは本当に困っている人を支援出来ない可能性があるので)

僕の場合は、幸い、会社が給料を保証してくれる見込みで、会社に感謝をしつつ、給付される10万円以上に困っている人たちをサポートできればと思っています。

国民による「一定のコンセンサスある意思表示」で政府の決断をサポートできる

日本政府が、当初は一律10万円給付を検討していながらその時点で踏み切れなかったのは、むしろ僕たち国民が公正で価値的にその給付を使える能力が無かったからという理由もあると思います。

「経済的に困ってない富裕層の人にも平等に配られると不公平になる」というのは僕たち国民の声でもあり、政府はそういう声が一定以上ある状態では、そんなに簡単に一律給付を強行することはできません。

もし、経済的にそれほど困ってない人たちが「給付金を困っている人たちの為に使う」という統一された意思表示が示せてたとしたら、政府は安心して最初から一律10万円給付に踏み切れたかもしれませんよね。

ということで、僕はもらえてももらえなくても既に開始してますが、10万円を前倒ししてどんな風に価値的に使えるかをこんな風に構想してます。

ターゲットは、今困っている人たち、将来的に困る人たち、いなくなってしまっては困るお店や人たちなど。

1. テイクアウトランチに1日2000円以上使って応援:60000円

多くの飲食店がテイクアウトランチに切り替えています。

個人的に、一日2000円以上を目安に、毎日、応援する飲食店のテイクアウトランチを買うことにしました。2000円x30日とすると、単純計算で月に60000円になります。

なんかいけそうな費用じゃないですか?

僕は今週火曜日からこのキャンペーンを開始してて、以下の平塚お弁当まっぷを元に、2000円以上になるようにお弁当を買うようにしています。

4月15日(水) 平塚駅前 魚屋 魚八

試しに平塚お弁当まっぷのお店を回ってみたところ、前日注文が必要なお店が多く(当たり前か...)、とりあえず翌日の注文をして、この日は平塚駅前で店頭で一品料理を売っていた魚八さんに無理言って刺身定食をテイクアウトにしてもらった。(写真がうまく撮れなかったけど、どれも絶品だった)

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2000円以上にする為に、しらすとシコイワシの南蛮漬けをトッピングしてもらったけど、刺身定食はテイクアウトにしたことで200円おまけしてくれたようで、計算が狂って、地元のパン屋さんで300円くらいのケーキを買って埋め合わせた。

4月16日(木) 湘南ひらつかフランス料理 マリー・ルイーズさん  

この日は、昔やっていたローカルコミュニティ活性化プロジェクト「平塚市民プレス」でスポンサーになってくれていたフレンチのマリー・ルイーズさんでオードブル(2160円)をテイクアウト。

うまく写真が撮れなかったので、公式facebookから写真を拝借...

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4月17日(金) 湘南平塚フランス料理 アッシュエム(HxM)

この日は平塚とは思えないおしゃれなフランス料理屋のアッシュエムさんでランチボックス(2160円)をテイクアウト。

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素材にすごくこだわりがあって、パンも自家製でめっちゃ美味しくて、普段は食べれないクオリティの料理がテイクアウトで楽しめるのはとてもGood!

4月18日(土) 大磯港 めしや

大磯魚港の中にあるめっちゃおいしい朝獲れの地魚料理屋「めしや大磯港」の姉妹店が、去年、近くにオープンしてたらしく、絶対閉店してほしくないのでテイクアウトで注文して食べました。一番高い寿司でも2000円に届かないので、母の分の海鮮丼も一緒に注文。2000円に届かない場合は、誰かの分も追加注文するのはとてもあり。

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こんな感じで美味しいものをテイクアウトで楽しみながら困っている人をサポートしていくのもありです!

2. クラフトビール コーヒー豆:6200円

クラフトビール:Yggdrasil Brewing

平塚唯一のブルワリー「Yggdrasil Brewing」を応援するために、クラフトビール6-Packsを4200円で購入!

フランス人オーナーのダビドさんは、当然クラフトビール大好きで、しかもヘヴィメタル大好き+湘南ベルマーレサポーターで、何と誕生日が同じという、とても平塚を離れて欲しくない人物です。

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コーヒー豆:いつか珈琲屋

近所に、焙煎の大会で優勝した日本一のコーヒーが飲めるお店「いつか珈琲屋」があります。200gで2000円くらいとかなり高級ですが、それだけのクオリティなので、毎日飲んで買い続けたいと思っています。

Zoomのプロアカウントでコミュニティづくりサポート

まだそこまで外出自粛が始まっていなかった3月に、ポートランド専門クラフトビールのビアバー「PDX TAPROOM」を応援する為に、勝手に来て勝手に注文してハングアウトして勝手に帰るという、主催者の負担無く、しかも美味しいビールが飲みたいだけ飲めるというゆるい飲み会を定期開催しようとしてました。(現在は中断中)

緊急事態宣言が出て外出自粛が強化されてしまった今、何も出来ないのか?というとそうでもないはずで、今流行っているオンライン飲み会で応援したいお店を支援することも出来ると思います。

具体的には、Web会議システムのZoomの有料アカウントをサブスク購入して、応援したいお店のオーナーなどを招待して、クラフトビール好きの人たちを集めてZoom飲み会をしたり。

僕はZoomの有料アカウントを1年間の契約で購入してしまったんですが、例えば2ヶ月間集中して実施するなら4000円の出費で済みます。

応援したいお店の人を巻き込んだZoom飲み会で実際にそのお店のプロダクトが売れる場合もあるだろうけど、それ以上に、そのお店のファンを増やしてコミュニティ形成をサポートすることこそが、今出来る最大限のサポートだと思います。

利用するWeb会議システムはZoomじゃなくてもいいんですが、多くの人が同様にそれぞれ応援したいお店のZoom飲み会をするようになれば、どれだけのインパクトが生まれるのかすごく興味があります。

ソーラー発電:25000円

これは完全に個人的な趣向なので各自でアレンジしてしまっていいんですが、また何とか持ち運べるソーラー発電システムを購入しました。(このくらいの規模のものだと3セット目)

世界的な外出自粛やロックダウンによって温室効果ガスの排出量が激減していて、このまま何もしなければアフターコロナの頃にはまた元の水準にリバウンドしてしまう可能性があります。

そんなの悔しいし、未来の世代も含めて将来的に困る人たちのために、この機に僕らが少しでも習慣を変えてリバウンド量を減らす取り組みをしたいという意図から、壁コンセントに依存せずに自分で発電した電力を使う習慣を身に着けるキャンペーンの一環です。

↑のようなソーラーパネルとバッテリーを買って、散歩がてら日当たりの良い公園などで日向ぼっこしながら発電・蓄電し、その電力をスマホやパソコンなどである程度は利用出来ます。(バッテリーに直接コンセントも挿せる)

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寄付:10000円

寄付先はそれぞれでいいと思うんですが、10万円給付の中から可能な範囲で自分が応援したNPOやムーブメントなどに寄付をするのもとても有意義だと思います。

以下の記事の一部を抜粋しますが、とても賛同できる内容でした。

一律給付にはすべての人に支給されるので、必ずその使い道が話題になるはずだ。
その際に「私は感染症対策の研究に寄付した」「知り合いの感染症と闘う医療機関に寄付した」「生活困窮者支援団体に寄付した」「労働相談NPOに寄付した」「子ども食堂に寄付した」などの声が社会に溢れることを期待している。
残念ながら、日本には寄付文化が根付いておらず、欧米各国と比較して寄付金額が総体的に少ない。
SNSに寄付先を公表してもいいし、YouTubeを観ている子どもたちや若者たちに「お金の使い方」を知らせてあげる機会にもなる。

子どもや若者たちは大人たちの姿をよく見ている。
だからこそ、富裕層にも10万円を受け取ってほしいのである。
そして使い道をかっこよく公表して、社会の規範モデルを示してほしい。

まとめ

上記の項目の費用の総計は10万円を超えてますが、あまり10万円に拘らずに、超えても超えなくても、自分が支援できる範囲で自分の支援したい対象に自分のやり方でお金を使えば良いと思います。

寄付というのはハードルが高いかもしれないけど、美味しいものを食べたり、自分が興味あるものを買うことで困ってる人を支援できたりするので、ちょっとしたことでもみんなで使い道を公開しあえると素晴らしいと思います!

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