「暇つぶしの親切」を推進するアプリについてChatGPTにまとめてもらった
「暇つぶしの親切」を推進しようと思ったきっかけ
10年くらい前に以下のような内容のブログ記事を書いて、その頃から実は問題意識を持って何かやりたいと思ってました。
「暇つぶしの親切」の特徴
「暇つぶしの親切」と言ってもどんなものなのかまだふわっとしているので、まず、ChatGPTに特徴や概要を洗い出してもらいました。
なるほど、自分の中でもフワッとしていた部分が頭の中で整理されたのと同時に、他の人に共通の認識を持ってもらう上でもとても分かりやすく特徴や狙いを分類してくれました。
「暇つぶしの親切」を推進するアプリとは?
以下はChatGPTにざっくり聞いてみた回答です。
暇つぶしの親切を推進・促進するアプリは、人々が手軽に親切な行動を取り入れることができるような機能やコンテンツを提供するものになります。以下に、そのようなアプリの主な機能や特徴を挙げます。
近くでできる親切な行動の提案: アプリは、ユーザーの現在地や行動履歴に基づいて、その場所でできる簡単な親切な行動を提案します。例えば、近くのゴミ拾いイベントやボランティア活動を紹介したり、犬の散歩を手伝うような提案をすることができます。
ゲーミフィケーション: 親切な行動を楽しく続けるために、アプリ内でポイントやバッジを獲得できるようなゲーミフィケーション要素を導入します。これにより、ユーザーは親切な行動を継続するモチベーションを得ることができます。
コミュニティ機能: ユーザー同士で親切な行動や体験を共有し、励まし合えるコミュニティ機能を提供します。これにより、ユーザーは他人とつながりながら、親切な行動を続けることができます。
チャレンジやイベント: 定期的にアプリ内で親切な行動に関するチャレンジやイベントを開催し、ユーザーが積極的に参加できるようにします。これにより、親切な行動を習慣化しやすくなります。
親切な行動のトラッキング: ユーザーが行った親切な行動を記録し、その進捗を可視化することで、自分の成長を実感できるようにします。また、これにより、親切な行動を続ける意欲を高めることができます。
このようなアプリは、手軽な親切な行動を提案し、ゲーミフィケーションやコミュニティ機能を通じてユーザーが継続的に親切な行動を取り入れられるようにすること目指します。また、以下の機能も追加することで、アプリの魅力をさらに高めることができます。
パーソナライズ機能: ユーザーの興味やスキルに合わせて、親切な行動の提案をカスタマイズします。これにより、ユーザーは自分に適した親切な行動を見つけやすくなり、継続的に取り組むことができます。
教育・学習コンテンツ: 親切な行動に関する知識やスキルを向上させるための教育・学習コンテンツを提供します。例えば、コミュニケーションのコツやストーリーを通じて親切な行動の重要性を学ぶことができます。
フィードバック機能: アプリがユーザーの親切な行動に対してフィードバックを提供し、改善点や次に取り組むべき行動を示唆することで、ユーザーの成長をサポートします。
連携機能: 他のアプリやサービスと連携し、親切な行動に関連する情報やイベントを共有することができます。これにより、ユーザーは幅広い親切な行動を取り入れる機会を得ることができます。
このようなアプリは、暇つぶしの親切を推進・促進することを目的としており、ユーザーが継続的に親切な行動を取り入れることができるようサポートします。パーソナライズ機能や教育・学習コンテンツを通じて、ユーザーは自分に適した親切な行動を見つけやすくなり、習慣化しやすくなります。また、フィードバック機能や連携機能を利用することで、ユーザーの成長や情報共有が促進され、社会全体へのポジティブな影響が期待されます。
アプリを収益化する手段
ボランティアを推進する機能なので、非営利で運営するのが良いとは思うのですが、アプリの開発・運営費などを捻出して持続可能にする必要があるので、ざっくり収益化についても聞いてみました。
これがそのまま使えなくても、チームで議論を始める叩き台が一瞬で出来上がった感があります。
コラボレーションやパートナーシップ先
自分(たち)だけでアプリを展開しても全く広がりがモテるイメージがないので、コラボやパートナーシップ先についてもざっくり質問してみました。
これについても、議論を始める叩き台になりますね。今までのチャット内容もちゃんと汲んで回答してくれてるっぽいところもChatGPTのすごいところだと思います。
アプリのベースとなる仕様書
「このアプリを開発する上で、ベースとなる仕様書を作成してください。」というめちゃくちゃざっくりした質問の回答が以下です。(これも叩き台としてそのまま使えそう!)
以下に、このアプリのベースとなる仕様書を作成します。アプリ名は「Kindly」(仮)としましょう。
アプリ名: Kindly(仮)
目的: 日常生活の中で暇つぶしの親切を促進し、ユーザーが気軽に親切な行動を取り入れられるよう支援する。
ターゲットユーザー: どんな年齢層や性別にも対応し、親切な行動を普及させたいと考える人々。
主要機能:
ユーザーアカウント登録・管理
ユーザーはアカウントを作成し、プロフィール情報を入力・管理できる。
親切行動の提案
アプリはユーザーに対して、暇つぶしの親切に関するアクションを提案する。
地域別情報・イベントの提供
アプリは、ユーザーの地域に応じて、親切な行動に関連する情報やイベントを提供する。
パーソナライズ機能
アプリはユーザーの興味やスキルに基づいて親切行動の提案をカスタマイズする。
教育・学習コンテンツ
アプリは親切な行動に関する教育・学習コンテンツを提供する。
実績・バッジシステム
ユーザーは親切な行動を実行することで、実績やバッジを獲得できる。
フィードバック機能
アプリはユーザーの親切な行動に対してフィードバックを提供し、成長をサポートする。
連携機能
アプリは他のアプリやサービスと連携し、親切な行動に関連する情報やイベントを共有する。
収益化方法:
広告収益
プレミアム会員制度
企業との提携・スポンサーシップ
アフィリエイトマーケティング
寄付機能
オンラインショップ
上記の仕様書は、アプリ開発のベースとなります。開発チームと連携して、詳細な機能やデザインについて検討し、適切な技術選定や開発プロセスを策定していくことが重要です。また、ユーザーテストやフィードバックを活用して、アプリの改善や新機能の追加を行い、最終的にはユーザーエクスペリエンスの向上を目指します。
さらに、上記の収益化方法を検討し、アプリの成長や継続的な運営につなげることが大切です。パートナーシップやコラボレーションを積極的に行い、アプリの価値を高めるとともに、親切な行動の促進に寄与することを目指しましょう。
最後に、アプリのプロモーションやマーケティングも重要な要素です。ソーシャルメディアやインフルエンサー、広告などを活用して、アプリの認知度を向上させ、多くのユーザーが利用できるように努めましょう。
アプリの要件定義
以下の記事を読んで、改めてChatGPTの知能空間の広大さを実感しました。(未だに驚きの毎日です)
この記事ほどはうまくChatGPTの回答を引き出せなかったんですが、同じようにアプリの画面や機能の要件定義をやってみました。
ログイン画面
ユーザーのダッシュボード画面
ダッシュボードのデザインについて
ホーム画面以外の画面の洗い出し
ここまでくれば、それぞれの画面について知りたいことを質問していけば、かなり完成系の姿が見えてきそうですね。
ネットの匿名性をポジティブに使う
個人情報関係の煩わしさを回避するのと、ネット上の匿名性の悪しき部分をポジティブに転換できないかと考えて、続けて色々質問してみました。
個人情報を収集しない方針にしたい
匿名にする利点と当初の目的との整合性を言語化
ChatGPTの活用がプロダクトの成功と失敗を左右する場合も?
ChatGPTの回答からわかることは、プロダクトマネージャーのような経験豊富な専門家でなくても、ChatGPTの助けを借りて前提条件の整理や知識の補完を行い、要件定義を進めてプロトタイプの形まで持っていくことができる点が、個人的に非常に素晴らしいと感じました。
ChatGPTを上手く活用することが、プロダクトの成功や失敗に大きく影響すると言われています。特に、プロダクト開発の経験が少なかったり、技術的な知識が不足している人がプロジェクトを管理する場合、ChatGPTの活用が重要になります。
プロダクト開発では、明確で具体的な要件定義とコミュニケーションが不可欠です。あいまいな状態でエンジニアに指示を出すと、意図した通りのプロダクトが完成しないことがあります。また、後から指摘されると、「言った・言わない」のような口論が発生する可能性もあります。
このような問題を回避するために、ChatGPTを活用して要件定義を明確化し、知識不足を補完することができます。これにより、エンジニアに正確な指示を出すことができ、意図通りのプロダクト開発が進むことが期待できます。結果として、プロダクトの成功確率が高まり、プロジェクト全体の効率が向上するでしょう。
エンジニアでなくてもアプリ開発ができる未来が待ち受けてる?
エンジニアでなくても、ジェネレーティブAIによる音声、または言葉(自然言語)でのアプリ開発ができる未来は、もう夢ではなくて、時間の問題で実現される気がしてます。
その場合にどんな工程でアプリ開発が進んでいくかについてもChatGPTに聞いてみました。
既に、簡単なアプリであれば、音声でプロンプトをインプットして、AIが解釈して自動でプログラミングをしてすぐにアプリ化してくれるサービスがあるようです。
まとめ
今回、「暇つぶしの親切の推進」というベースのアイデアからアプリ開発までの流れをChatGPTを駆使して言語化してみたのですが、個人的にこういったアイデアは無数にあって、ChatGPTがあればそれらを言語化して要件定義してプロダクトやサービスを作る道筋が見えそうだとワクワクが止まらなくなってます。
実は、このアイデアの他に、生涯かけてでもライフワークとしてやりたいと思っていたプロジェクトについてChatGPTと対話しながら文書化していたんですが、個人的には最もローカルから世界が具体的に変わるイメージが持てるプロジェクトで、これをどう進めていこうか検討しています。
僕は僕でこういったアイデアを言語化して実現に向けて進めていくだけですが、誰でも実現したい夢やアイデアは持っているはずです。そういった夢やアイデアに対し、ChatGPTなどのジェネレーティブAIはめちゃくちゃ優秀なパーソナルエージェントになってくれると思います。そうやって、いろんな人が自分の夢やアイデアを実現させていく世の中を想像しながら使っています。
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