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海外から来日する友達への僕流のおもてなし方

昨日はポートランド時代の親友のブランドンが台湾に向かう途中に一晩だけ東京に寄るというので会ってきた。昨年8月にはポートランドで、11月には日本で会ったし、また2月にポートランドで会うんだけど。

羽田空港の近くに宿泊するとのことで、浜松町辺りで無難に居酒屋に行こうと思ってたんだけど、ブランドンのiPadを航空機の中に置き忘れ騒動に巻き込まれたりしつつ、結局、宿泊先のホテル近くで超ローカルなラーメン屋で飯を食って、日本の地ビールの缶ビールを買ってホテルの部屋で飲んだりして、結果的に無難に飲み屋に行くより全然楽しめた。こういうセレンディピティ溢れるハプニングは意外と好き。

そんなブランドンとは、僕がポートランドに行った時には家族ぐるみで中良くて、普通に家に泊まらせてもらえるし、ブランドンが5年前くらいに日本に来た時は平塚の実家に泊まらせてあげたりする仲だ。何となく、僕がどんな風に海外の人(特にポートランドの人)を楽しませたりするのかを書いてみたくなったので書こうと思う。

地元の公民館の大ホールで音楽体験

2015年にブランドンが来日した時、まず連れてったのは地元の公民館の大ホール。ちょうど地元の音楽仲間たちと音楽機材を持ち込んで何かやる予定があって、普通に連れて行った。彼も音楽をやるので楽しんでくれてしかもいい思い出になるかなと思って。

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ローカルな居酒屋でローカルな人たちと触れ合う体験

そして、近くのローカルな居酒屋にも連れてった。ここの居酒屋の料理は普通にうまいけど、日本の料理のレベルの高さに本気で感動してた。それも、隣の席の人たちとも仲良くなって、僕が通訳しながらコミュニケーションとったりして、お酒や料理を奢ってもらったりしてここでも良い思い出が作れたと思う。

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釣竿とアコギを背負ってハイキング

うちの実家に泊まって翌日は朝から恒例のモーニングアドベンチャーを決行!僕がポートランドに行った時もやる僕たちのトラディションだ。あのテレビ塔目指して出発!

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道中、お寺の鐘を鳴らす振りをしてみたり。

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アコギを背負いながら歩いたハイキングコースでは…

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休憩の時におもむろにアコギを出して演奏し始めると、年配のハイキンググループの人たちと一緒にビートルズのLet It Beを歌ったりして、

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頂上の湘南平にある展望台で、ブランドンのNext Albumのジャケットの撮影をした。(ブランドンは音源を発売したりする訳ではないんだけど)

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頂上から今度は大磯側に降りて、大磯漁港の中で絶品の魚料理をいただいた。ブランドンは生シラスにたいそう感動してた。

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漁港の堤防で釣り体験

まさかハイキングした直後に海釣りが出来るなんて想像出来る人は少ないと思うけど、実は平塚〜大磯では出来てしまう。

大磯漁港はファミリーフィッシングのメッカで、釣り尽くされて全然釣れないんだけど、ブランドンが初めての釣り体験でちっちゃなサバを釣ってめっちゃ喜んでた。

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僕は大海原に向かって叫んでた。

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この日、僕は「Keep Portland Weird」のシャツを着てたんだけど、おもてなし方がポートランド流だったかもしれない。

でも、個人的には海外からの旅行者をおもてなしする手段として全然ありだと思うし、こんなノリで生きていきたいなと思う。

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