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【HSS型HSP】感情の起伏の激しさに振り回された話

こんにちは。ライフコーチのshimaです。
今回は、HSS型HSPの特徴でもある感情の起伏との向き合い方について書いていきたいと思います。

みなさん、自分の感情をコントロールできている感覚はありますか?


私が自分の気分の変わりやすさに戸惑ったのは大学生になり、パートナーができた時でした。

当時遠距離恋愛をしており、電車で片道2時間ほど、月に会えるのは1〜2回という頻度。

付き合い始めた当初は続いていたLINEも、気づけば頻度が落ちていました。

というか、パートナーから「今からバイト行ってくる」「今日は飲み会に行ってきた」のような自分に全く無関係な連絡が来ると「いちいちこのメッセージいらない」とモヤモヤしたり、電話も、「用がないのにかけてこないでほしい」と思ってしまうことも。

大事なパートナーのはずなのに、そんな風に冷たいことを考えてしまう自分が嫌でした。

また、会う約束をした時も、約束したその時は会いたくて会いたくて仕方がなかったはずなのに、時間が経つと「なんだか気が乗らない」「約束しなきゃ良かった」と思う始末…。

予定が近づくにつれて憂鬱な気分になり、半ば無理やり身体を動かして会っているような感覚でした。(いざ会うとなんだかんだ楽しいんですけどね)

「こんな性格の悪い自分にあなたはもったいない」そう正直に白状してお別れを告げたことも何度もありました。(幸いパートナーは私が本当に別れたいわけではないと言う気持ちを汲み取って関係を続けてくれました)


さらに、社会人になってからも、とある趣味のグループに所属して予定を立てていたのに、日が近づくにつれて「行きたくない!他のことがしたい!なんで予定入れちゃったんだろう」と思うこともしばしば。

自分勝手すぎて子供っぽい自分が嫌だし、せっかくの予定を純粋に楽しみにできないのが苦痛でした。

かと言って、相手を気にして「気が乗らないので行きません」と言うこともできない。

自分のことなのに自分でコントロールできないことがとてもストレスでした。


だけど最近はそんな風にストレスを抱えることがなくなっていました。

なんでだろうと当時と今を比較すると、昔は自分の自由にできる時間が少なすぎたんだなと気づきました。


学生の時は部活とバイトで予定を詰め込んでいて、その合間を縫ってパートナーに合っていました。忙しすぎて心の余裕がありませんでした。

社会人になってからの趣味のグループでも、予定を入れるのが楽しくてついつい2ヶ月先まで予定を詰め込んでいました。

あとからもっとやりたいことができても入れる隙間がなかったり、2ヶ月も先だと約束した時の熱量は消えてしまっていたり。

今は「これやりたい!」「この人に会いたい!」という予定を入れつつも詰め込みすぎない。2ヶ月以上先の予定はなるべく入れずに自分の心と行動が乖離してしまわないようにしています。


感情の起伏が激しくてコントロールできないと感じている時は、予定を詰めすぎていないか確認してみてください。そしてできればスケジュールに余裕を持たせてみてください。

心の状態が変わってくるはずです。

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