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(84)脳の臨界期

「脳」の勉強会より

「脳の臨界期」というのがある。
・言語(0〜9歳)
・運動能力(0〜4歳)
・絶対音感(0〜4歳)
・数学的能力(1〜4歳)
・視覚機能:生後2週間以内に光刺激を受けないと失われる。

つまり「目の機能」に全く問題がなくても、生後2週間真っ暗闇の中にいるとその赤ちゃんは「視力」を失ってしまう。視力は外的刺激によって獲得していく。

【臨界期】とは、
学習が可能な期間で、かつその時期を逃すと、後で学習することがほとんど不可能な期間。

この話を聞きながら不思議に思っていた。
私はとっくの昔に「臨界期」は終了している。
にもかかわらず「臨界期」ではないにしても、「学習能力」が極端に落ちた感覚がないと感じるのはなぜなのか?

ドーパミンは学習能力と関係があるという。ドーパミンが「やる気」を起こさせるのだ。そのドーパミンは「側坐核」から分泌される。
その側坐核の場所は「気功」でいう「上丹田」の位置にある。(目と目の間から3〜4センチ奥あたり)

私は「気功」により刺激されてドーパミンの分泌が多いのではないだろうか?

ということは、子どもは「脳の臨界期」をさらに有効に活用することができ、また大人は「脳の臨界期」を終えていても頭の老化を遅くする、すなわち「認知症予防」にもつながる。

私が研究したいのはここ。

しかしこの教えは本物の指導者を必要とすることは言うまでもない。

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