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当たり前が当たり前でなくなった時_240428_#295

今があたりまえではない。

▼今日は散髪へ。

いつもお世話になっている近所の散髪屋さん。

かれこれ、数十年のお付き合い。

近年は息子さんも一緒に入られ、親子仲良く仕事をされていた様子。

お父さん、お母さん、息子さん、お嫁さんの4人で新しい雰囲気で仕事をされていた。

しかし今日、訪れてみると、少し雰囲気が異なる。

息子さんとお嫁さんしかおられず、いつもと様子が違う。。。

聞いていると、どうも3月末で先代さんは引退されたのだという。


▼突然のことで呆気に取られてしまいました。

いつもここに来れば、先代が相手してくれていたのに、今回は異なる。

おばさんもおられず、今までカットしてもらったことのない、お嫁さんに相手していただくことに。

前回きた時、一切そんなそぶりは見せなかったので、とても驚いた。


▼愛想よく気遣いもあり、メリハリもけじめも持っておられた方なので、

最後まで信念を通されたような感じはするが。。。

数年前に改装されて、その後息子さんが入られ、お嫁さんの顔も見られるようになり。

きっと先代の中では全てが予定通りに代替わりを進められていた気がします。。。


▼とにかく残念で寂しくてならない。

当たり前が、当たり前でなくなった時、躊躇する。

予告されていても違和感はあるのに、予告なしの突発的にこられるととても辛い。

しばらくは通うたびに、先代を思い出し懐かしむことになるのだろうか。


▼今日は、お嫁さんにカットしていただいた。

良い意味、丁寧で時間がかかり、先代のような秒単位の手際の良さは見えない。

しかし、自分のやり方で、自分の思いで、自分の腕一つで対応されようとしているのがよくわかる。

今から、新しい世代の二人でこの店を盛り上げて行くという、熱い思いが裏には潜んでいるような気がしました。


▼実は、先代の先代も小さい頃に見ており、強烈に脳裏に焼き付いている。

たわいもないことなのだが、今と異なり公園の前にお店があり、散髪が終わるのをブランコで遊びながら待っていた。

(そういえば、最近ブランコも見なくなった)

15時頃かなんせ晴れた日の午後だった。。


▼長年続くには、それなりの苦労や取り組みがあったと思うが、今から事業を起こしたいと考える自分にとっては、見習うべき点がたくさんあるような気がしてならない。

しばらくは、懐かしみながら学ぶべき点について考えてみようと思う。

新しい世代の人とのやりとりが、当たり前になるまで。


〈今日の気づき〉
・昨日までのあたりまえは突然なくなる。

 なので、長年続いているからと云って、
 あたりまえだと思わない方が良い。

 もっと気合いを入れて、人と接して
 みるべきではないだろうか。
 

 最後までお読みいただき、
 ありがとうございます。

 明日もみなさんにとって
 大切な1日となりますように!!


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