組織の中で協力を得ることのできる・人に好かれるコミュニケーション ~コミュニケーションの"場"編~

今回は今まで投稿してきたコミュニケーション方法についてどこの"場"で実践するかということにフォーカスして投稿いたします。
私自身が実践してきて正解だったなという一例です。
コミュニケーションの"場"というと”飲み会”という感覚があるかもしれません。後述する中にはもちろん”飲みの場”もあります。
ですが、家族との時間・プライベートも大切にしたいと思う私は、やみくもに”夜の飲みの場”をコミュニケーションの場とはしたくない心情がありました。下記のような工夫で親交を深めていきました。参考になれば幸いです


【とっかかり~初期】

・社内で定期的にある部署の全体飲み会

→まずはとっかかりということで、社内の全体の飲み会で声をかけるというものです。組織の中にいると、定期的に全体の飲み会の場はあると思います。その場で、前回までの記事の①【導入】のさわり部分を実践していました。

【初期~中期】

・一対一のランチ

→ここで個別で飲みに。。。という人もいると思いますが、私は”一対一のランチ”を心がけました。メリットは時間が決まっていることです。
ベテラン社員や後輩、斜め上司でも、まだ志が合うかどうかはまだ見極めの時期なので、いきなり夜の飲みの場だと、相手も気を使うと思いますし、
言い方が悪いですが自身にとっても時間の活用に関して当たりはずれが多いと思っているためです。
ランチの約60分の中で【導入→中期】の内容を複数回ランチでのコミュニケーションを行いながら実施していきました。
副次的な効果ですが、自分が知らないお店に行けたり、仕事の息抜きとしてもとても有効でした。

【後期】

・業務中に時間を取って相談

→ここでは、個別に業務の時間を30~60分いただいて、がっつり相談をしていました。昨今はリモートワークも常識化してきていますが、
ここは”リアル”で相談をする時間をもらいました。もちろんですが、導入・中期のステップを踏んだ上で業務時間での相談です。
相手も構えて聞いてくれるので、業務的に前に進むような議論ができる場合が多い印象です。

【継続】

・日々の何気ないコミュニケーションを重視

→ここは廊下ですれ違ったりするときの会話や、朝型の社員が相手の場合は同じ時間に出勤したり、
残業を合わせたりと日々のコミュニケーションの中で実施するのがスムーズでした。
あえて時間を取って、”お礼”のようなことはあまりしておらず、(複数回、助けてもらった場合に、個別に飲み会などでお礼をすると、その習慣が長続きしないと思っているため)日々の触れある時間でなるべく感謝などの感情を表すようにしています。

【番外編】

→上記の中で、とても志が合う、気が合う、と思った人とは飲み会へお誘いして、仕事外で親交を深めていました。私はお酒も弱く、正直夜の付き合いがあまり得意ではありませんが、それでも”もっと話を聞いてみたい”などの魅力がある人とは飲みに行っていました。


以上で、"組織の中で協力を得ることのできる・人に好かれるコミュニケーション"は終了となります。
いかがでしたでしょうか。いづれも大凡人の私が実践できた内容で、誰でもできる工夫だと思います。ぜひご一読いただき、コメント等もお待ちしております。励みになります。

次回からは"大凡人の私が実践していた営業のスキル"について投稿していこうと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?