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「主人公」は禅のことば

先日、文京区の林泉寺に行って来ました🙏今日の住職の説法は「主人公」でした。

主人公という言葉は、日常語では物語の主役や中心人物という意味で使われますが、禅語では「本来の自己」を指す言葉です。

禅では、自分が仏であることに気づき、「主体的に生きていく」ことを求めるそうです。


住職は4年間永平寺で修行されたそうです。永平寺の修行は厳しいことで有名です。
そして毎日、三食ともお粥。

住職はそのお粥だけの食事を一度も嫌だとか思われず、本当に楽しみにされていたそうです。
朝起床して身支度を整え坐禅を組み、
坐禅は深い腹式呼吸を行うため体力を使います。
坐禅が終われば永平寺の長い廊下を全力で雑巾がけ。
そのあとやっと朝食のお粥。

味気ないお粥が楽しみで、美味しいと心から感じられていたそうです。

人の幸せや楽しみは置かれた環境によって変わる。
どんな辛い環境であっても「主体性」を持って行動すれば、些細なことでも幸せは見つけられる

というお話でした🙏


自分は「主体性」を持って生きているか?

毎日忙しい、時間に追われる、睡眠時間がない、もうひとり自分がいたら。。。

自分には身体を休める
安心して眠れる場所がある。
はぁ幸せ〜🙏


🙏写仏体験会🙏
場所: 文京区 林泉寺
日時: 毎月第一日曜日 15:00〜18:00
参加費: 500円

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