見出し画像

自分で行動して作った!私(HSP)にとって居心地の良い今の職場

今の職場が大好きです。
とても居心地が良いです。
それはどうしてだろうか?


ここで働き出して6年が経つけれど、自分の思いつきや考えをこんなに反映できた職場環境は、今までの職場にはなかったからだと思われる。

私は「ひっかかり」を見つけるのが得意だ。
そして、そのひっかかりの正体が何なのかを考えまくるのが好き。そこから導き出した答えが「課題や問題点」となる。

小さなひっかかりを見つけると、HSPお得意の考察タイムに入る。(これは自動運転で気づくと脳内で勝手に始まっている)

そして、何となく導き出した解決策のアイデアが例えまとまっていなくても、とりあえず口に出してみる。「いいね!」と共感を得られたら早速やってみる。皆の共感は不要な、些細な事なら勝手にやる。

また、私は実行力に弱いところがあるのだけれど、そこは行動に移すのが得意な同僚が、私のアイデアを現実化してくれることも多い。また別の同僚は、私のぼんやりとした上手く言葉になってない思いつきを、わかりやすく言語化してくれる。
「つまり、これがこうだから、こうすればいいってことね!」という感じで。

それは、私にとって、とてもとても幸せな環境なんだ。


 ▼これまでの職場
以前は病院で勤務していたのだけど、組織として完成されていたし、自分自身、意見を出そうと思うほどの自信がなかった。
それに、私なんかが言ったところで…「お呼びでない」感じがする思っていた。

 その時の主任というのが、私がとてもとても尊敬している人で、今でも目標としている人なのたけど、主任の役割のひとつが「業務改善」だった。主任は小さな問題点を見つけ出して、次々とクリアにしていく。

私はその主任の仕事ぶりを尊敬していて、仕事ができるのに四角い型にハマっていない柔軟さも持っていて、仕事の合間に気さくに話かけてくれる、そんな人柄も好きだった。


 話が思い出話へとそれてしまったけど、組織が大きい病院と違って、今は少人数の小さな職場。それぞれの考えを息をする様に出すことができる雰囲気がある。

管理職の上司の年齢が若いということもあり、いい意味で『上司らしくない』人柄は大きい。

威圧感が皆無、なんでもかんでも仕切ってこない。意識してか無意識か知らないけれど、こちらが主体性を持って職場を良くしたいと思うものがある。

▼私は、色々気がついてしまう。
『気がつくのに、見えるのに、わかるのに』
それを外へ出すことが出来ないと、フラストレーションが溜まり虚無感に繋がってしまう。

気がつくことが、HSPの特徴である事を知ったのはつい最近2年前くらいだったかな。

今の職場では、外へ出すことができた。
私の「気がつく」という、自分をネガティブへ導きがちだった性質を、役立てる事ができた。

自分が存在している意味を感じる事ができた。

憧れの主任みたいに振る舞える気がした。

ただひとつ、お伝えしておきたい。
たまたま入った職場が、たまたま最初から居心地の良い職場だったわけではない。
確かに私が入った時から、人間関係は良好、雰囲気の良い職場だった。

でも、面接その他から、その職場の雰囲気を感じとって見極めて、ここで働くことを
決めたのは『わたし』

働き始めてから、自分が意見を言いやすい環境に少しずつ持っていったのも『わたし』

何が言いたいかというと、ボーッと過ごしてきたわけではないということ。
ちゃんとエネルギー使って行動してきたからこその今。

HSPでもそうじゃなくても、何か不具合があるならば、自分で心地よい環境を作っていく。
これが、幸せになる一番の道だと、
私は思うなー。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?