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嫌いだった自分の「長女気質」を受け入れる事に決めたら心が軽くなった

私は4人兄弟の一番上、弟が3人いる長女であります。

そのため、上から目線だなって自分で自分に思うことがよくある。

 でも外では、上から目線で偉そうな事を言って人に不快感をあたえて嫌がられない様に、言い回しなどにかなり気を使ってきた。

男性に対しては男のプライドを傷つけないように、男女共通言うと、年下でも年齢は度外視してフラットな目線で関わる、年上の人には偉そうな言い方にならない様により気を使って、でも気を使ってると感じさせない様な言葉を選んでる(つもり)。

そのおかげで、全年齢の人と割りと良い関係を作れる方だと思う。

 しかし、どういう仮面を被ったところで
私はやっぱり長女なの。兄弟の長子として君臨してきた私はプライドも多分けっこう高い。

子ども時代、お姉さんとしてそのプライドを高くすることで、好きな様に親に甘えられない寂しさをカバーしてやってきたんだろう。

 そういうわけなので、逆に上から目線で言われるのはとても苦手、パートナーとか対等だと思って接している人に、上から目線で扱われると、モヤモヤもやもや…

でもね、これも長女気質ゆえなのだけど、
「そんなことで怒るなんて子どもっぽくて私って本当ダメだなぁ、相手はそんなつもりじゃないんだから、理解して許してあげて、大人の余裕でいるのがいいわよ。」と、謎に寛大な女性でいようとしてしまう。

 何でも伝えなくちゃわからないから、溜め込むほどに言いたい事は言う様にしてる。
でも、選ぶ言葉は、相手に対して上からの物言いにならない様に気を使って、例えばLINEだったら何度も何度も打ち直す。

ところが、本日私の頭の中で
こんな脳内会議が開催された。

■「それって本来の私を抑え込んだ行動なんだよな…だって、本当は私が上から目線女なんだもん。」
■「だから、たまにはいいじゃんか。
普段たくさんたくさん気を使って脳みそ使って言葉を選んでるんだから。
■「上から目線で偉そうなのが私なんだから、自分で私を否定しないで。

『それで、嫌われても、仕方がない』

人を気遣いながらも、自分という人を一番大切にする。合わせてばかりじゃいつまでたっても自分に自信は持てないし、不満が自分に溜まっていって、自己防衛のために相手と距離を開けたくなる。心のシャッターをおろしてしまう。そして、相手との関係を諦めたくなる。

本当の自分でいられないなら、この先長くはやっていけないかもしれない。

上から目線の長女気質の部分を、自分が認めてあげてなかった。
これが私。これも私。
だから本日決めた。
『それで、嫌われても、仕方がない』

良い意味で諦めがついたら、心が楽になった。

結論、自分を受け入れてない状態が一番苦しくて、自分の味方ができる様になったら、楽になるのかもしれない。

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