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note企画参加

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作編曲以外の企画にも参加するよ〜。 みんはいなど。
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記事一覧

[新色、できました] 瓦礫色

[新色、できました] 瓦礫色

 博士と助手は、…とうとう、被災地にやってきた。いろいろな色を発見してきたが、何とも言えない気持ちで今、2人は立っている。
「これが、最後の色か…」
「悲しい色だ」
黒とも、灰色とも、白とも言えぬ、焦げ茶とも、茶とも言えない色。これが、『瓦礫色』。
だんだん片付いてきているとはいえ、まだ瓦礫だらけ。助手が泣き出した。
「悲しくて、泣けてきますよ、博士。早く行きましょうよ!」
「ありがとな、助手」

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[新色、できました] 夜の海の秘する色

[新色、できました] 夜の海の秘する色

「これだな!」
博士は、発見した。『夜の海の秘する色』
これは、ジーンズなど、紺色のものに光を当てた時の色で、カラーラボの研究では、6番目の色である。
「すごいですね!博士。忙しい〜」
「おぅ」
博士は、色素の入ったフラスコを傾け、少しずつ色素をビーカーに入れていった。
「また発見したぞ!」
博士がまた叫んだ。

[新色、できました] 山色(森の中色)

[新色、できました] 山色(森の中色)

「博士〜依頼入りました!」
そう、森の中にいるような色、『山色(森の中色)』は、依頼された色だったのだ。
「発見しました!」
『山色(森の中色)』は、4番目。萌黄色と鶯色をちょっとずつ合わせた色。依頼主に知らせを送り、報告した。
「やれやれ、次の依頼は?」
「夜の海の色か…」
博士と助手は、色を探し始めた。

[新色、できました] 星月夜色

[新色、できました] 星月夜色

 色を研究する研究所、「カラーラボ」。毎日、新しい色が一色発見されている。今回発見された色は、自然に関する色で、まだない色。この、紺と青が合わさった色は、『星月夜色』という。星空の色で、星が光っていそうなきれいな色である。
他には、新緑の色や濃くなってきた緑の色、森の中にいるような色も発見されている。今回の『星月夜色』は、5番目。
「すごい。色研究も進んできたな」
博士が言う。
「そうですね。まだ

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[春弦サビ童話] 「note村スピンオフ 村祭りだよ!全員集合!」

[春弦サビ童話] 「note村スピンオフ 村祭りだよ!全員集合!」

✼睦月さん、ヘッダー、使わしてもらいます。ありがとうございます!!

note村、「note村役場」地域振興·復興課からー
 note村では、村祭りの準備が始まっています。総務課長には、「春弦団地」から、Sen-singさんが選ばれています。総務課長は、実行委員会の中で影は薄いとはいえ、いろいろやってます!
 「note村祭り」は、村内のいろんな団地から住人が参加して、行われます。「春弦団地」、「

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[春弦サビ小説] 「能登の家で」 Aメロ

[春弦サビ小説] 「能登の家で」 Aメロ

私の好きなこの曲から。

✼riraさん、ヘッダー、使わしてもらいます。ありがとうございます!!
  能登には、美味しいものがたっくさん!!かほくでは、ぶどう、特にルビーロマンという甘いぶどうが有名。七尾、穴水は能登牡蠣と能登ワイン、中島菜など、いろいろな食べ物や飲み物がある。
 ノトットは、小木のイカ釣り漁師で、イカ釣り漁船を出せず、困って漁協に申し出た。海岸の調査が入ることになり、ノトットは、

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最後の方の処理で、秋さんとなかなか話がつかなかったんですが、ようやく、リレー童話「note村の1日」まとまりました!
エンディングが、ちょっと残念な感じだったので差し替えてあります。読む時に、替えて読んでください。

[春弦サビ童話] 「note村の1日」 まとめ

[春弦サビ童話] 「note村の1日」 まとめ

✼スズムラさん、ヘッダー、使わしてもらいます。ありがとうございます!!

 どうも、この「note村」、「春弦団地」、「シロクマ文芸団地」など、いろんな団地があるようです。その中の住人たちがいろいろやって、展開していくストーリーです。
「春弦団地」に、PJさんがやってきて、そこから、話はどんどん進み、最後に「春弦団地」の住人全員が消えるということが起こって終わります。

[春弦サビ童話] 「note村の1日」 設定エンディング

[春弦サビ童話] 「note村の1日」 設定エンディング

〈本編〉

…その夜、住人が消え、「春弦団地」はもぬけの殻となりましたとさ。
          (終わり)

→note村には、他の作家さんも住んでるので、藻抜けになるはずありません。
秋さんの9話のエンディング、差し替えます!

すてきなお話、出来上がりました!!
皆さん、ありがとうございました。

✼まくらさん、ヘッダー、使わしてもらいます。ありがとうございます!!

「note村の1日」、編集できませんが、長いBメロの童話です!ということはわかります。
ありがとうございました!!

「note村の1日」、編集できません。
7話まではよかったんですが…
①人魚の話の片付けで、納得して終わったと思ったら、人魚がまた出てきて、覆ってよくわからない。
②演奏会って、2回してるんですかね?(片付け途中)
わからないので、ストップします!!

リレー小説(童話)、「note村の1日」ですが、ミステリーまではオッケーとしますが、ホラーは私、読めないです。
人魚姫の伝説のところの曲入るのはいいですね!!

[春弦サビ童話] 「note村の1日」 Aメロ

[春弦サビ童話] 「note村の1日」 Aメロ

こちらの朗読から。

 

✼スズムラさん、春弦サビ小説ヘッダー、使わしてもらいます。ありがとうございます!!

今回は、童話として、書いてみます。絵本だと思って、読んで、もし、続きがありそうなら、続けていただければ。

 ここは、note村。この村には、様々な分野のクリエイターたちが暮らしています。ある人は、イラストをたくさん描き、ある人は、曲を作って、歌い、またある人は、写真をたくさん撮って…

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[春弦サビ小説] 「桜から、お便り」 サビ

[春弦サビ小説] 「桜から、お便り」 サビ

✼スズムラさん、春弦サビ小説ヘッダー、使わしてもらいます。ありがとうございます!!

詩「春風書簡」から

 ハルヒは、毎日、頑張りすぎて、頭がおかしくなりそうになっていた。毎晩、自分をよしよししているはずなのに。忘れる時もあって。そこへ…
「君は、よく頑張ってる」
春風と共に、桜の花びらが1枚。ハルヒは、桜を見上げ、
「よし、次も頑張ろう!!」
と気持ちを入れ替えた。その日、ハルヒは、自分のこと

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