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素人は黙っていてもらえませんか?

何度も何度も同じことを書かなければならないつらさときたら。

脱マスク受診増に困惑 5類移行後 病院「協力を」(茨城新聞クロスアイ) - Yahoo!ニュース新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けが5類に移行して22日で2週間がたった。この間、医療機関ではマスクを着けずに受診に訪れる人が増え、困惑の声が上がる。政府は3月13日から着用を個人の判断に委ね

news.yahoo.co.jp

単純な話です。
何も考える必要ありません。

マスクが感染を抑制した

という確かな証拠を、たった一つでいいから見せてください。
私の願いはそれだけ。それをずーっと言い続けています。

それがそんなに難しいことですか?

臨床医が何を言おうが、彼らはしょせん「感染症の素人」です。
「感染症の歴史」や「微生物学」を学んでいるわけではありません。医師免許取得にまったく関係のない分野だからです。

彼らの大半は、ゼンメルワイスやフレミングやスノーやジェンナーの名前も知らないでしょう。
「ハンセン病」の治療法は知っていても、その隔離政策が社会にどれだけ悪影響を与えたかも知らない。
メンゲレも知らなければ、アーレント、ミルグラムの名前も聞いたことないはずです。
ダーウィンの『種の起源』はもちろん、清張の『砂の器』、カミュの『ペスト』、ポーの『赤死病の仮面』、メアリー・シェリーの『フランケンシュタイン~あるいは現代のプロメテウス』すら読んだことないでしょう。

感染症について偉そうに語るなら、最低でもそうした本を読んでおく必要があります。すべての知識は切れ目なくつながっているからです。

だから、「マスクが感染を防ぐ」というのは、「そんな気がする」という、何ら科学的エビデンスのない「思いつき」「素人の妄言」にすぎません。


ここに「金融」に詳しい方がいるとします。ファンドマネジャーの資格所有者です。
でも、いくら「投資」に関する知識が豊富であっても、硬貨を構成する金属の比率や紙幣製造の工程やコストなど知るよしもありません。それは「投資」にはまったく関係ないからです。
それを、「同じお金のことだから」と「専門家扱い」して崇め奉っているのが、今の日本社会です。
硬貨に含まれる元素の割合を知りたければ、ファンドマネジャーではなく技術者に尋ねるべきです。

同様に、「疾病の治療法」を学んだ医師が「ウィルスの挙動」に無知なのは当然の話。そんな「素人のたわごと」を決して信用してはいけません。

マスクがそれほど有効なら、なぜみんながマスクをし続けているのに感染の波が何度も押し寄せるのか?

ずっと「低いレベルでの横ばい」にならなければおかしいでしょう。
この程度の「小学生レベルの質問」にまともに答えられないのが連中の正体です。
そのくせ、いびつなプライドだけはパンパンに膨れ上がっているので、決して自分の非を認めない。

こんなみっともない人間にだけはなりたくない、という反面教師の見本のような人たちですね。


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