【詩】雲になって広がる
他になにもない海岸の砂浜
君の前で火をつけたタバコ
波の音が静かに包む中
ぼんやり想いながら
君の前で香りをだしたタバコ
風がそっと吹き抜ける
砂に描いた名前も消えて
涙が海に溶ける
君の前で煙が出たタバコ
夏の星が瞬く空に
ぷかぷか雲になって
悲しみの雨が降る
火をつけては消して
火をつけては消して
タバコの煙が魔法のランプなら
なんて思ってみたりして
眠れない夜一人
僕の前で君が咥えたタバコ
君が一口吸ったタバコ
思い出の煙が広がって
君の記憶が消えなくて
以上です!ありがとうございます😊
タバコ吸ったことないけどな!!!
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