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【詩】雫だけ

夏の夜ラムネの雫に映る
微笑む二人 夏祭りの夜
街は幻想と現実が交錯し
屋台から響く音割れも風物詩

古びた屋台、風に揺れる提灯
黄色い浴衣、片手の綿菓子
ラムネの雫に映るのは
過ぎ去った夏の記憶だけ

夏の風が運ぶ思い出
二人の微笑み、うるさい夜空に浮かぶ
ラムネの雫に僕らが映るのは
記憶の中だけ

以上です!
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