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また、いつか会えるその日まで。後書き

こんばんは。

最近すごく冷えますね。

今回は"また、いつか会えるその日まで"の後書きを記していきたいと思います。

とは言っても、特に言うことはないのですが、これだけは言わせてください。

今回の作品は他のどの作品よりも力を込めました。

麗奈さんの病気。
ずっと、声と表情にの描写に力を込めたこと。
上手く動かせない表情筋や、詰まる声の残酷さによって、どれだけ作品に読者の方を落とし込めるかを考えて描写し続けました。

蓮加の吐き出せない想い。
『○○にだけは…』の言葉は少しだけ我儘だし、側から見たらヒールに感じます。でも、僕は、この作品で1番の重要人物は蓮加であり、全くヒールじゃないと思ってます。
みんなが敵に見える状況で好きな人にも、そんなに言われてしまうと僕も蓮加のようになってしまいます。1番人間らしさを上手く書けたかなって思います。

○○の堂々と言うことのできない夢。
ロックスターというのは、すごく曖昧なものです。一般的にはレディーガガみたいなのを指すのかもしれません。

『とっくに○○は私にとってのロックスター。』
でも、この文はどういう意味でしょうか。
僕は、個人的にロックスターの中には他にも意味があるって思ってます。
ただ、大衆を沸かせるだけがロックスターではない。歌以外でも、誰かの人生を輝かせる、それがロックスターではないかなって。
このあと、テーマ曲として紹介するのですが、歌詞に『とっくにお前はさ誰かにとって奇跡なんだって』って言葉。
ロックスターは、誰かにとっての奇跡そんな存在なのかなってかんがえました。


とにかく詰め込みました。

それでも、僕がこの作品の中で1番好きな登場人物は梅澤美波さんです。

いやぁ、いじめられたい()

ごめんなさい。冗談です。

この作品のテーマ曲といたしましては、
teleさんのロックスターという曲です。

暗い曲調ではなく、明るい雰囲気です。

だから、今回は最初からずっと雰囲気としては重たくないように書き続けました。

歌詞の途中にある、
愛したいものだけ愛せたらいいのに。
この一節が僕は本当に大好きです。

すごく長かったと思いますが、読んでいただきありがとうございました。

感想もいただけるとすごく嬉しいです。
ここまで読んでくださった方は,感想、ください‥

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