人生遠回りしてナンボ
こんにちは。ニボシです。
今日は天気が悪いですが、寒くはないので過ごしやすいです。
といっても天気が悪いと中々外出する気が起きないし、家の中が全体的に暗いのでやる気も起きにくい。
学生時代、仕事していた時はそんなの関係ないので、自分の体に鞭打って半強制的に行ってたから我ながらよくやってたなぁ、なんて思っています。
そんなやる気が起きにくい日ですが、ダラダラしながら前に母の知り合いの方から紹介された本を読みました。
これ、結構元気が出るというか、人間が幸せに生きるにはどうしたら良いかの指南書です。ザックリ言うと。
今の時代ってネットがすごく発達してますよね。
話題のトレンドとか、美味しいお店、スマホで調べれば一発です。
行きたい場所も検索すれば適切なルート、所要時間もすぐに出ます。
新幹線も飛行機もあるから大きな移動も何のその。
そう、世はまさに「大効率時代」!(某海賊漫画風)
でも、それってどうなの?と一石を投じているのがこの本です。
効率が良くなるのは悪いことでは無いですが、それを求めすぎると弊害もあります。
私も仕事していたとき体験しましたが、とにかく失敗に対して厳しくなりがちになるという傾向が強くなると思います。
残業はなるべくしないようにしよう、でも仕事量は維持するために効率的にやろうという流れになる訳ですが、これが大体うまくいかない。
また、飲食店を選ぶときなんかも検索してレビューを見れば今は一目瞭然ですし、お店選びで失敗することは格段に減っていると思います。
この本の帯に書いてあるんですが、真っ向から批判してます。しかも結構ケンカ腰です。
でも、読んでみるとその発言の意図と現代人にとって今こそ必要な要素が書いてあります。
今は「青春18切符」のシーズンなので、電車だけで知らない町に行ってみたり、飲食店も敢えて調べないで直感で入ってみるのもアリなのかもしれません。
直線の道より、回り道。
そんなことを教えてくれた本でした。
暇なときに読んでみて下さい。面白いです。
おわり。
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