真の友情について
友達は少ないです。
少ない友達も向こうではそう思ってない可能性はあります。
友情について語れる資格もありません。
だから以下は本の受け売りです。
若いころ山本夏彦というコラムニストがいて、
世間の常識や偽善を風刺する辛口のコラムが人気でした。
世間知らずの私に世間を教えてくれる存在でした。
今ではほとんどの本が絶版になっています。
以前紹介した本も絶版でした。
なんか絶版シリーズですね。
その中に今でも強い印象に残っているコラムがあって
友情についてです。
曰く
かくの如きが真の友ならこの世に真の友はないというのです。
身もふたもない話です。
私には嫉妬されるほどの幸運はなかったですけど
でもいろいろな人間関係の移ろいを見て来て
真実を含んでいるなあと思えます。
友情は、人間関係の中で最も美しいものの一つです。
しかし、その美しさは決して簡単に手に入るものではなく
努力を要するということでしょう。
夫婦関係と同じです。
これも語る資格ないんですけど。
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