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阪神・淡路大震災から28年に思うこと

なんでもない普通の毎日でした。
「明日体育あるの嫌だなー」と思いながら眠りにつきました。
そのくらいなんでもない日です。

大きな揺れで目が覚めました。
でも「地震だ!」という感覚はなく、何が起きているのか理解できないほどの、とてもとても大きな揺れでした。
家が傾いて、物がぐちゃぐちゃにあふれました。
幸い家族は無事でした。水道は止まりましたが、電気はきていました。
変わり果てた街の様子にも驚きましたが、それよりも神戸の街が火の海になっている映像が衝撃でした。

『関西には大きな地震がこない』という迷信を母が信じていて、それを聞かされていた子どものわたしもそう思っていました。
でも地震は起こりました。

家具類が転倒・落下・移動しないように対策しておくこと、持ち出しリュックや食品などの備蓄をしておくことはとても重要です。
自分は大丈夫だろうと過信しないで、自分や家族を守るために災害に備えてください。
28年前に被災し、命が助かったわたしが伝えたいことです。