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佐藤満春さんについて

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サトミツさんこと佐藤満春さんについて書いたものです
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記事一覧

スターにはなれませんでしたがについて

サトミツさんのお誕生日2月17日に、自叙伝エッセイ『スターにはなれませんでしたが』が発売されました。 どんな本なのかについては担当編集者さんのnoteをぜひご覧ください。 自分の感想まとめ サトミツさんのことをよく書いているこのnoteで、『スターにはなれませんでしたが』の感想を書いていなかった理由は、あまりにも胸に刺さって心を抉られたからです。感情があふれて言葉にできませんでした…。 これがリアルな感想だと言えばそうかもしれません。 共感できる人にもできない人にも、

どうすれば好きなラジオ番組を守れるのか

ラジオ番組の改編や他もろもろあって、好きなラジオ番組を守るにはどうすればよいのか?をなんとなく考えていた。 まあ結局お金なんだよなとは思う。ボランティアじゃないし商業活動だし。 番組を作るのも放送するのも、たくさんの人が関わっているわけで。 『佐藤満春のジャマしないラジオ』のように、パーソナリティもスタッフもノーギャラで番組が始まり、グッズを売って番組を継続し、1年4ヶ月経ってスポンサー企業がつく、なんて番組は本当に稀有なんだと思う。 わたしが会社経営者とか大富豪なら、

サトミツさんが見えるようになったあとの話をしよう

お笑い雑誌を読んでいると佐藤さんが「Twitterを始めた」というので、わたしもTwitterを始めて佐藤さんをフォローしてみることにした。 現在は多忙で告知中心になっているが、始めた頃は『一旦休憩してホットケーキを焼いてみました』とか『うちの前の桜が気づいたら咲いてた』とか、ごく普通のツイートもよくしていて、佐藤さんらしい言い回しの何気ないつぶやきを見るのが楽しみになっていた。 そのうち読書好きということがわかり、佐藤さんも気に入りそうなわたしが好きな本を贈ってみた。

サトミツさんが見えるようになったときの話をしよう

どきどきキャンプがブレイクしたのは2008年、爆笑レッドカーペットというショートネタのお笑い番組だったと思う。 海外ドラマ24のジャックバウワーが日常に現れるという不思議な世界観のコントと、本物に似ても似つかないジャックバウワーのキャラクターが強烈なインパクトだった。 エンタの神様やリンカーン、芸人さんがたくさん出るクイズ番組やバラエティ番組などにも多数出演していた。 同じく2008年のM-1グランプリでオードリーが準優勝して大ブレイクした。 2009年にオードリーDVDと