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スキルや経験がすべて?成果が出ない人と出せないコンサル。全部クリーンで解決するなら


先日、ふと開封したメルマガで
===
そもそも起業で稼げる人は、
もともと会社員でも仕事ができる
あるいは、発信したりコンセプトをしっかりつくる経験があって
形にしていくことができる
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そんなお話を書いていました。

書いたのは、私が入っていた起業塾で、
主宰の方のサポートをしながら
ご自身もコンサルをされている方だったので

言っていることが実例つきで目に浮かびました。
だから「わかるー!!」という気持ちにもなったのですが
ふとこんな言葉が浮かびました。

 ↓ ↓ ↓

じゃあ結局、スキルや経験がないとダメなのか?


この手の話って、普通に耳にします。
もし、起業座談会なるものを開いたら
おそらくこんな話になるように思うわけです。


「ああー、わかる~。結局あの起業塾で稼げる人は
そういう人ばっかりだったよね」

「そして、私は経験がないからダメだったんだな。
ちゃんと教えてくれなかったし」

「他で、違う視点から学んだら今度は成功する」

などなど。


結局スキルや経験があって、然るべき人が稼げる。
はそういう面もあるけれど、


そういう人がどんなことをしているか。というのを
モデリングしていったら、そうじゃない人だってできるわけです。
それがそもそもの起業コンサル

そこをどんなに理屈で言っても
理解できなかったり、動けない人がいる
動かせないコンサルがいる。
そこが問題。

お互いを責め合ったって仕方ない。


起きていることをクリーンに紐解いてみると


クリーンランゲージでは、
話す物事には必ず場所があると考えます。

セッションでは個人の思いや感情で見ていきますが
人のはなしを聞いていて、
話者や対象者の位置関係をはっきりさせたり
言っていることを整理するときにも使えます。


今回は、
たとえば、の会話にあげたことを例に
紐解いていってみたいと思います。



実例で見る、他人任せの発言のクリーンランゲージ解決策


例1)「ああー、わかる~。結局あの起業塾で稼げる人は
そういう人ばっかりだったよね」

と言って終わる場合はこれ。

クリーンランゲージ

わかる!!というだけではなくて
わかるというあなたは、どこにいるのか?
もし、稼いでいる人だったら、どこにいてもいい。
単なる興味で読んでいる気がします。

逆に、稼いでいない人だったら
わかる!!のあとに何を思っているのか
がポイント。

クリーンランゲージでは
それを深めていくことができる。


例2)「そして、私は経験がないからダメだったんだな。
ちゃんと教えてくれなかったし」

この場合を図にしてみるとこれ

クリーンランゲージ2

「あの人が」「私に」という矢印が向いています。
あの人が私に何かをくれなかった、
あるいは望む形でくれなかった。

という視点。

だけれど、登場人物を見たら二人いるわけです。

くれなかった人もいる。
一方で【受け取れなかった私】もいるわけです。

そこを見なかったら、次も受け取れない可能性のほうが大きい。
クリーンランゲージでは
【受け取れなかった私】を深めていくことができる。

どうしたら受け取れたんだろう?って。
それを知るだけでも、次のチャレンジを偶然にしない。
ビジネス的に言うならPDCAを回しやすくなります。


例3)「他で、違う視点から学んだら今度は成功する」

クリーンランゲージ3

これは例2からの続きになると思うのですが、

もし、新しいところに何かを期待している場合
やっぱり「何かをもらう」という視点だけではなくて


自分は一体何がほしいのか?
あるいは欲しい物がわかっているのか、いないのか?
わかっていないなら、どうしたらわかると思っているのか?

そんなことを
クリーンランゲージで見ていきます。


起業したい人も、起業コンサルの人も、スキルをつけていけるクリーン・ランゲージ。


とまあ、クリーンランゲージを具体的にどう使うの?を
紐解いてみました。


自分を真ん中に、考えていく。
ということが起業だとして


あなたが起業を目指す人だったら



たとえ起業塾の指導だったとしても
その起業塾がどうこうなだけではなく
自分に視点を戻していくことで
進んでいくことができます。


もし、あなたが起業塾の主催者・コンサルティングの方だったら

自分のクライアントに対して
「この人はこうだから」とか
「やることをやりなさい」とか「やらないから」
というように、評価するだけではなくて

クラアントがクライアント自身に視点を向ける
あるいはクライアントに起きていることを広げて
お互いに理解し合っていく

効果を出しやすい関係とコミュニティをつくることができます


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起業をしたい人は、
クリーンランゲージのセッションを受けることを

クライアントを持つ人は、
学んでみることがおすすめです。