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今のお家へ溢れる感謝

元々、団地という場所が好きで
このお部屋に出会えた時も
嬉しい気持ち100%で。
夫さんのご実家が岐阜なので、
夫さんのご家族は心配されたようなのですが(お義母さまは、もっと岐阜よりで住んで欲しかったそうで)
夫さんもワタシも名古屋で働いてるのに、わざわざ通勤遠くしてどうする!と断固反対
夫さんがなんとか話をつけてくれたことを思い出した
あの頃から、ずっと夫さんはワタシのことを最優先にしてくれてた
今更ながらに気がつく
当たり前じゃない優しさ心遣い
甘えて甘えて甘えまくってここまできてしまったなぁ

今回、ワタシも夫さんも名古屋に疲れ人が沢山いる日常に疲れ
ある程度な田舎へ住みたい
隣近所が密なのはムリだから、
ある程度田舎で、生活用品買うのに徒歩圏内なら、、、
お洋服は元々ネットだったし、
そもそも生活用品だってネットですぐ届くし。
どこに住んでもいいのなら、
ワタシの大好きな森や山が近い場所、、
夫さんは、老齢な祖父母、両親のことも気にかかってて、、、
近くに住めたらいいなぁと
二人の気持ちがぴったりきた今。

それがなかったら、最後に目を閉じるまで、この団地に住んでたと思う
住みたかった

日当たり良し、騒音なし、隣近所付き合いなし、クリーンスタッフさん、グリーンスタッフさん、皆素晴らしい
ゴミは24時間いつでも捨てられるし、資源ごみも近くにステーションがあり、徒歩5分圏内にスーパー、ホームセンター、交通機関もあり
ほんとにほんとに素晴らしい場所!!

UR団地は、築年数がすごいけど笑笑
リニューアル物件も多く、とても住みやすく可愛くなってるから、
本当におすすめ♡

場所や、間取りなどで、高めの物件もありピンキリだけど。

我ら夫婦は断捨離してるうち、家賃にこんなに出すために働くのやだな、、と。
あらゆる固定費を整理して見えてきたのが家賃だった

ワタシの退職
夫さんの突然の異動
さまざまなことが起こり、二人の本当の望みが浮き彫りになったんだ

これからも、どんどんどんどん本当ののぞみが出てくると思う
それを抑えて、今まで刷り込まれてきた理想像の通りに生きようと必死になって生きてきた
その怒りや不安や悲しみが今爆発してる

夫さんと結婚してから幾度となく爆発してきた
その度毎に夫さんがしっかり向き合ってなだめてそばにいてくれた

そして、その夫さんとおんなしくらいの愛でこの団地のお家も
ワタシを包み込んでくれた

お風呂に入れず汗まみれで畳に寝転んでも、食べかすこぼしても、
ぶつかっても転んでも全部受け入れて過ごさせてくれた

朝になれば朝陽をめいっぱい入れてくれて風もいっぱい通してくれて
寒い日はストーブと共に温まり
暑い日はクーラーと共に涼んで
一緒に眠って起きてきた
夕陽も美しく明るく燃えている様子を見せてくれて

ほんとにほんとに最高のお部屋
最高のお家
ありがとうを何回言っても足りないくらい

今はまだ、引越し屋さんの段ボールが来てないから、出来る限りの片付けになってるけど、その一つ一つ壁やドアや窓に触れると涙が出てしまう

ワタシに友人はいないけれど
親友との別れとはこんな感じかな?と思わせられる
とてもセンチメンタルな気持ちです

お家も、生活させてくれたこの街、公園、図書館、役所、交通機関
全てにありがとうして歩いています

このセンチメンタルな気持ちもクリーニングしよう

執着にしてしまっては悲しいから

全ての存在があるべき姿であるべき道を行けるように

我らもありのままの姿で次の道へ行けるように

ごめんなさい
許してください
あいしています
ありがとう


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