自認デミロマンティックの自論


デミロマンティックとは

デミロマンティック(demiromantic)とは、日本語で「半性愛」と訳され、強い絆や信頼関係で結ばれている人に対して、稀に恋愛感情を抱くセクシュアリティのことです。特徴として、一目惚れや初対面の相手に恋愛感情を抱くことが少なかったり、基本的に人に対して恋愛感情をもたないことも挙げられます。

https://iris-lgbt.com/blogs/demiromantic


なんかこう書くと難しいけど、

私の恋愛のイメージは

他人⇒他人出会い⇒他人楽しい⇒友情⇒最も仲のいい友人⇒理解⇒尊敬⇒信頼⇒好きめろ〜🫶

になるイメージ。

だから
「初対面の相手に恋愛感情を抱く」とか
「友達の紹介で知らない人と付き合う」とか
「好きなタイプは一目惚れしちゃう」

とか。
そういうのが一切無い。


かと言って好きなタイプが無いわけじゃない。

造形として美しいと思う人は男女共にいる。


でも遠くで見てたい。

画面上でいい。

美しい人の綺麗な目に私という美しくないものを入れて欲しくない。

美しい人は美しいものだけを見ていて欲しい。


こういう感情だから、恋愛対象に使われる言葉いわゆる「タイプ」の意味合いとは少し外れるんだろう。

今までの自分の片思いに近いものを振り返ると
男女問わず先生に対してその感情を抱くことが多かった。

1番近くにいる1番身近で信頼出来る他人の大人。

その人によく思われたい。
その人にいい所を見せたい。
その人の力になりたい。

こう思うのは恋愛感情だったんだろうか。

大人に対しての子どもの欲望だったんだろうか。

はたまたサウザーがお師さんに抱く感情だったんだろうか。



だからもちろん実ったことは無い。
実っていたら大問題だ。



10代後半になると自分も恋愛の表舞台に引きずり出される機会が増える。

誰がタイプ?
誰が好き?
誰がかっこいい?

そう言われても困るのだ。

何となくなんかかっこいいって周りが言ってる子ににしていた。

自分がうまく恋愛の話に乗れないのがなんか変に感じていた。

自分の恋愛を考えるより、同級生たちをくっつけるお節介親戚おじおばみたいなことをしていた。

私も告白されたこともあった。

付き合えば恋愛の話に乗れるかなと思い付き合った。

でも私はその男が好きだったのではなく、
彼氏という肩書きが欲しかったんだと思う。

失礼な話だ。

なんか自然消滅で終わった。←そりゃそう。

それから告白されそうな雰囲気を察したら(INFJ神拳奥義【察する】)逃げ出すようになった。

あの緊張感が伝わるのが嫌なのだ。

最大の理由は

なぜ私のことをさほど知らないあなたが
私のどの部分を見て好きになったの?

と思ってしまう。

何も分かってないのに表面だけ見て近づいてくるなというヒステリックさである。

だから自分から好きになるorその人と友人として長く関係を築くしか方法がないのだ。

過去に1人だけ、

友人に対して恋愛感情に近い感情を抱いたことがある。

今でもあれが恋愛感情かは分からない。

だけど私が愛に見返りを求めてしまってその関係は終わった。

長文だけどそれがこれ


同じ歳の同性だった。

私は彼女とどうかなりたかった訳じゃない。

私の全てを知って欲しかった。

そんな理不尽な欲望をぶつけてしまった。

きっとこれは恋愛感情ではなく私のエゴだった。


それから色んな人と会った。
恋愛的な意味で誘われることもあった。

世間的に見て付き合いたてのカップルの片方が

・一人の時間が欲しい
・まず信頼関係を築きたい
・仲良くなるのに時間が欲しい
・基本触るな。スキンシップに段階が欲しい

と言ったら相手はどう思うだろうか。

これらを前置きして話して了承を得たとて、
付き合う前の舞い上がった気持ちでは
正しい判断はできないだろう。

あとになってやっぱ違うな…と相手は思っても、
私は最初からそうなることが分かっているからこそ申し訳ないのだ。

恋愛とは性的感情だけだろうか。

恋愛とはお互いの肩書きを得るためのものだろうか。

そうなると話が変わってしまう。

こちらは精神的な繋がりを求めているのに、そこに性欲が先に乗っかってしまうとガーッ!!!ってなる。

そんなにその行為が大切なのだろうか。

ずっと疑問に思っていたのだけど、

あまり言うと引かれてしまうかもしれないけれど、

超極論だけど、


人間の仲良しの最上級が下半身擦り合わせる行為ってなんかおかしくない?

ずっと疑問に思っていた。

もっと楽しいことないか?

ドーパミン出るからかな。

なんかドーパミン出したくないくらい
省エネで生きてるから本当に理解できない。


なんかそんな興奮感情よりも安心感と信頼を得たい。

話し合いましょう〜(アブリシメサバ)



それにもうなんか精神的な孤独になれてしまった。

友人をいきなりドアスラムしすぎて自業自得孤独になれてしまった。(最悪)

でも友人が今1人だけいる。

向こうが会おうと言った時にだけ会う友人。

INFPちゃん。通称ちいかわちゃん。

ちいかわちゃんは24歳までに結婚する!とライフプランを私に語ってくれる。

マチアプを顔写真なしで登録してる猛者。

顔写真無しだから誰からもいいねされない。

されたとしてもちいかわちゃんの140cm代の身長を見てくる人ばかり(そりゃそう)

彼女のこういう隙がある所や時折見せる道徳観の違いで、面白いな〜とは思うけど、あの子に抱いた感情は抱かない。

ちいかわだな〜と思って見てる。

彼女は常々男欲し〜と公共の場で堂々と言う。

だが写真は一向に載せない。

彼女は彼氏が欲しいのだろうか。
夫が欲しいのだろうか。
口だけ言っているのだろうか。
肩書きが欲しいのだろうか。

分からないけど彼女の恋愛への欲望は尽きない。

だが一向に写真は載せない(頑な)


そんな彼女を見て同世代との差を感じる。

あの子も私によく恋バナをしていたな〜と懐古する。

多分
「分かる〜私もさ〜」って話を横取りしないからしてくれてたんだと思う。(だって分からないから)

結構そういう子いたけどなんで取っちゃうんだろう。

でもこっちもこっちで話してる時虚無って別のこと考えててごめん。定型質問してごめん。

だけどいつか皆の話に「分かるよ」って言えたらいいな。

いつか安心と信頼が出来る誰かが出来たらいいな。

安心と信頼って中川家のコントみたい。

なんかこの私のめんどくさい好きルート一気に通過出来るの猫しかおらん気がしてきた。
猫(全ての崇拝対象であるため)

他のものに自分の幸せを預けずに、
自分が他のものを幸せに出来るように生きていこうと思った春の孤独の土曜日でした。


では今日はここまで





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