見出し画像

転職の薦め

最近、雨後の筍のように出てくる「口コミサイト」ですが皆さんはどのように活用していますか?

便利なんですよ、面接前や応募前、あるいは入社までに社内の姿が垣間見れるわけですからね。

ただ私が思うに口コミサイトってのは「悪口を書くところ」で、実は「悪評消し屋」と言われる業者もいるくらいなのです。

悪口には私的感情が多く含まれるので、鵜呑みに出来ないししてはダメだと思います。

何かしらの理由があって辞めなくてはならなくなった人が書き込むわけだから、それはもう感情論になります。

過去に口コミサイトで、とにかく歯が浮くようなことしか書いてない企業がありました。とにかく「この会社は素晴らしい」「仕事がやりやすい」「風通しが良い」などなどのオンパレード。

いや…これ関係者が書いてるだろってわかります。もちろんその関係者が本当にそう考えているのなら良いですが、良い言葉だけを並べて、悪評を欄外にすると言う手法かな?とか思いますが、どこか嘘臭さが残るのは否めませんよね。

しかしながら感情論のある悪評にも真実はあります。例えば違う人が違う時期に同じような内容の悪評を書き込んでいたとしたら、それは本当っぽいです。

例えば3年前に辞めた人が書いたことと、半年前に辞めた人が書く内容が同じなら、それはもう本当だと思います。

なので口コミサイトは見える部分だけを鵜呑みにするのではなく、それこそ読み込んでみて情報としてインプットしましょう。

それと悪評を面接の時に逆質問すると言うのも良い判断材料だと思います。

その際には「◯◯サイトでこんなことが書いてあるものが散見されたのですが、その辺りについて会社の対応をお聞かせいただけないでしょうか?」と言う感じでやんわりと。それでいてちゃんと情報を収集していますとわかるような感じで。

私が考えるのは悪評も評価であるわけで、それをどう改善するかが大切なんじゃないのか?と。何度も同じことが書かれるのは会社としておかしな話です。

キチンと悪評にも目も耳も傾ける会社は、徐々に不平や不満が減っていき(無くなることはありません)、従業員のエンゲージメントは自ずと上がります。そう言う組織は強いです。

口コミサイトを参考にするけど鵜呑みにしないと言うのは大切ですと言うお話しでした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?