見出し画像

第五章 台湾起業編 あらすじ・目次 【ADHDは荒野を目指す】

第五章 台湾起業編 あらすじ

 ADHDである僕は、台湾人女性と結婚、台湾に移住。様々な困難を乗り越えて、ついに自分の日本人向け進学塾を設立。想像以上の生徒が集まり、最高のスタートを切ります。

 けれども、そこで、ライバル塾が妨害行為をスタート。
 外国での一人きりの会社経営、しかもADHD。ただでさえアップアップだった僕は、その攻撃によって、肉体も精神もどんどん摩耗して行きます。

 それでも、その攻撃はどんどんエスカレートして行く。
 三千万円の損害賠償と営業停止を要求される裁判、窃盗容疑での警察からの呼び出し、銀行口座の凍結……。

 そしてついには、一人の女子生徒に対し、誘拐犯の手が伸びてきて――。

 2000年代後半の頃の話です。



第五章 台湾起業編 目次

5-1.台北で起業したADHDが、嫌いな仕事にもはしゃぎまわった理由
5-2.不審な台湾人一家が侵入してくる
5-3.誹謗中傷して欲しいADHD
5-4.違法営業を密告される
5-5.経理ができないADHD社長
5-6.なめられていることに気付けないADHD
5-7.台湾にて、三千万円請求の訴訟を起こされる
5-8.かつての級友に連絡するのに、勇気が必要だった理由
5-9.『競業避止義務』を無視して良い理由
5-10.迫る破滅に、逃亡を考えるADHD
5-11.最高の合格実績を出しても、ライバル塾には絶対に勝てない理由
5-12.300万円払って100円を差し押さえる
5-13.小学生のような言い訳を繰り返す弁護士
5-14.窃盗容疑で台北の警察に出頭要請される
5-15.台湾警察に出頭する
5-16.昭和の台湾警察と江戸時代の台湾検察
5-17.小学生を証人として法廷に呼びつける
5-18.戦いは終わったと勘違いしたADHD
5-19.台北にある僕の会社で発生した、誘拐未遂事件
5-20.誘拐未遂事件の真相は
5-21.潔癖で繊細なADHDの、姑息な反撃
5-22.百円払って三百万円を差し押さえる
5-23.中国語を話せないADHDが、台北にて一人きりで会社経営をすることの無謀さ
5-24.ADHDにとっての、日本の家族と台湾の家族
5-25.台北塾業界に有能な講師がいない理由
5-26.面接する方に回ってもちゃんと喋れないADHD
5-27.採用者に破格の好待遇を提示した理由
5-28.初出社の新入社員に、窮地に追いつめられるADHD社長
5-29.初出社の部下を無視してしまうADHD社長
5-30.最悪の雰囲気を打破出来ないADHD社長
5-31.新入社員が勤務時間中に彼氏に電話することを許すADHD社長
5-32.怪しい会社には怪しい人材しか来ない
5-33.盗人の「盗め」という言葉を盗む
5-34.大失敗をしながらも、派閥抗争に救われたADHD
5-35.「荒野」に踏み出すADHD


全体目次


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?