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ぐーたらな小心者は人類を救うかも

フリー(無料)と言われてもおかわりできない。

小心者の僕。

お金を払っている状態での、おかわりなら一杯は出来る。

それは権利だから当然だ。

それでも二杯はできない。

ミスタードーナツでコーヒーのおかわりは自由だが、二杯以上おかわりしたためしがない。

ご飯がお代わりできるところでも、2杯以上お代わりしたことはない。 (これは満腹でできないだけ)

ディーラーなどでは、フリードリンクがあるところが多い。

一杯は勧めてくれるので、飲ませてもらう。

でも、おかわりは自由と言われてもできない。

困ったもんだ。

そんな僕は損している?

いや、必要もないのに無理しておかわりする必要もないだろう。

身体にも悪い。

心象も悪い。

資源も無駄遣い。

むしろ不必要におかわりをしない事の方が、賢いといえる。

そう僕は賢いのだ。

えっへん。

そもそも「おかわり自由」とかいうサービスをやめて欲しい。

なんだかふるいに掛けられていると錯覚してしまう。

全然サスティナブルじゃない。

あたなが善良な人間かどうかテストします」と言われているようだ。

僕はそんな罠にはひっかからない。

だから不必要におかわりはしない。

善良な人間なのだ。

そう小心者は総じて善良な人間なのだ。

さて、勝手にテストされていると思い込み、自ら制限をして我慢している僕は本当に賢いのだろうか。

賢いかどうかは自分では判断できないが、人間味があって良いと思う。

これからのAI時代にはこういった合理性に欠ける判断をする人間が重宝されるのだ。

具体的にどうやって重宝されるのは知らないけれど。

でも合理的に動き、考える事はAIに任せるべきだ。

勘違いや間違いを起こすのが人間に残された唯一のワザだろう。

AIに「おかわり自由ですよ」と言ったらきっと「ありがとう」と言ってすぐにおかわりするよ。

僕は日々、人間味を磨いているのだ。

さぁみんなも人間にしかできないことをしよう。

僕のこのぐーたらさもAIにはマネできまい。

え?

マネする必要がない?

甘い。

合理的にすべてを管理されるときっと息が詰まるよ。

人間には余裕がないといけない。

その内、僕のような「小心者ぐーたら型AI」が登場するかもね。

「このAIはミスもするし、すぐにサボります。でもあなたの事をスキでいます」こんな触れ込みで登場するよきっと。

友達AI。

ドラえもんだ。

ボディはないけれど。

もし人間のそういった複雑な性格のパターンを再現できるようになってしまったら。

その時こそ、結婚することへの意味を見失い、子どもは生まれず、人類は絶滅する。

小心者でぐーたらな人間が世界に必要とされる日が来る。

あ、AIの開発者で僕のぐーたらデータが欲しい人は声を掛けてね。

ぐーたらには自信があるんだ。

いかんいかん、今日もぐーたらして一日が終わってしまった。

さぁ明日はミスドに行ってコーヒーを三杯はおかわりしよう。

小心者でも匿名で頭の中を世間様に公表できるnoteはやはり楽しい。

ではまた。


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