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スマホを遠ざけろ

スマホ依存症という言葉を知っているだろうか。

知っているけれど無視しているそこのあなた。

僕もそう。

たぶん自分もスマホ依存症なんだろうなと思いつつ スマホを見ている。

物理的に遠ざけるしか解決方法はない。

さて スマホ依存にはどんな弊害があるのか。

喫煙なら周囲に副流煙をまき散らし 自分の健康も害する。

飲酒なら一時的な楽しさは感じられるかもしれないが 飲みすぎると心身共にダメージがでる。

ではスマホは?

ガラケーが流行りだしたころポケットに携帯電話を入れていると、強力な電磁波で精子に悪影響が出るなんて事がまことしやかに噂されていた。

その後、出生率は確かに減少しているが 電磁波の影響とは思えない。


スマホ依存症のダメなところ。

それは、脳みそが休まらないということ。

他にも色々と弊害はあるだろうが、僕が一番懸念するところはこれだ。

脳みそが常に仕事をしてしまう。

視覚情報は 脳みその負荷が大きいらしい。

受け身で 一生を掛けても消化できないコンテンツが いつでもどこでも見られる。

これはユーザー目線でも、クリエイター目線でも恐ろしいことだ。

コンテンツは飽和状態。

新規クリエイターは涙目だ。


あなたは、一日の内にスマホなどの画面を見ずに過ごす時間はどれぐらいあるだろうか。

僕は、ほとんどない事に気が付いた。

ゴリゴリのスマホ依存症だ。

THE 依存症。

その要因となっているのは、間違いなくこのnoteだ。

しかし、ただ受け身でコンテンツを消費しているのではない。

一応 頭を使い、記事を作成している。

攻めのスマホ依存症なのだ。

スマホに使われているのではない 僕がスマホを支配(活用)している。

能動的に使っているからセーフ。

これはどの依存症の人間も言うだろう。

「自分は大丈夫なんで」と。

でも他の依存症はどれも受け身。

快楽を享受しているだけ。

攻めていない。

苦労していない。

僕は使いたくない頭を使って、記事を作成して投稿している。

攻めてる~。

え?

でも依存症には違いない?

まったくその通り。

ぐうの音もでない。

脳みそはまったく休まっていない。

しかもスマホが目の前にあると、認知能力が下がるという話も聞く。

いいとこないじゃん!

この記事はPCで書いているが、すぐ近くにスマホがある。

これだけでも能力は下がっているのだという。
(なのにこれだけレベルの高い記事?と思うか、だからこの程度の記事なのか と思うかの判断は委ねる)

だからスマホを違う部屋に隔離する必要がある。

まぁ僕の場合は能力が下がっても、最大値が低いので そこまで影響はないだろう。

でもスマホの悪影響を見過ごすわけにはいかない。

ここまで生活必需品になってしまっては、もうどうしようもない気もするが。

こうやって依存症を肯定して、さらに依存の沼に沈んでいく。

もはや中毒!


禁煙外来とかあるけど 禁スマホ外来とかこれから出てくるのかな。

きっとその外来でも、攻めのスマホ使用を勧めるに違いない。

今後はスマホ中毒の治療が当たり前になるかも。

よくテレビで 昭和の頃は、電車でもどこでもタバコが吸えて 喫煙率もかなり高かったという。

将来、スマホの危険性が今よりも注目され スマホをさわれる場所が限られるかも。

分煙ならぬ、分スマホだ。

スマホを見る人は健康リテラシーが低いとみなされ、肩身の狭い思いをするかも。

昭和からタバコを吸っている人は、喫煙がこんなにも肩身が狭くなるとは想像もしていなかっただろう。

さぁスマホみるなら今のうち。

僕はなるべく遠ざけるけどね。

たぶん。

さて、今日も攻めのスマホ使用をしたし YouTubeでも見るかな。

ではまた。

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