Notionの落とし穴 作って満足のおバカさん
日々、Notionをいじいじして楽しんでいる。
YouTubeを見て公式アンバサダーに教えてもらう。
へぇこういう使い方もあるのか~
なるほど~頭良い~
などと感心する事が多い。
世の中には賢いひとが大勢いるのだ。
そしてそれを参考にデータベースを作ってみたりする。
無料で配布されているテンプレートはたくさんある。
でもプロが作るテンプレートをそのまま使うのはなんだか負けた気になる。
自由がうりのNotionなのに、自分で作らないとなんだかもったない。
そして日記や読書記録などのデータベースを構築してみる。
作るというのはすごくワクワクして楽しい気持ちになる。
こうやって日々の生活の中で、記録を残しておく事が今後の財産になるかも。
とニヤニヤしてPCに向かっている。
しかし、Notionに限った事ではないと思うが、優秀な記録メディアがあっても、そこに記録を入力しないと何も始まらない。
そこが悩みだ。
読書記録のデータベースを作ったはいいが、記録を残す体制が整わないと、本を読みだす事ができない。
データベースを作っているとき、プロパティをつい欲張ってたくさん作ってしまう。
すると入力の手間が増える。
Notionでのデータベース入力が本を読むうえでの障害になってしまっている。
本を読もうと思っても「今Notionに入力できないしなぁ」と先送りになってしまう。
これはいけない。
読書は一期一会。
記録に残そうと意気込んで本を読むと義務感が生じてしまい、楽しく読む事ができない。
今まで読書は「内容がひとつでも身になれば儲けもん」と気軽に読んでいた。
実際にそれで色々と身に付いていると思う。
具体的なに?と聞かれるとなんとも説明しがたいが、知識は増えているように実感している。
オーディオブックでの「聞く読書」が8割以上の僕にはデータベースに記録を残すというのがすごく高いハードルになっている。
本を読む目的が記録を取ることになってしまう。
アカン。
Notionの落とし穴だ。
「なんでもどんな記録」を自分のスキな形式で保存しいつでも見れるようにしてくれるNotion。
でもその自由度が足枷になっている。
どうすればいいのか。
どうやら僕は、Notionを活用するのではなく、作成する事がスキなようだ。
作るだけで使わない。
おバカさんなのかな?
意味ないじゃないか。
まだまだNotionを始めて日が浅い。
きっとこの悩みは誰しもが一度は通る道に違いない。
作ったけど使わない(使えない)の壁。
だからこの壁も乗り越えるすべがあるはずだ。
先人たちの知恵をお借りしたい。
せっかく楽しくNotionの編集をしているのに、手放したくない。
読書記録については、とりあえず何を読んだのか把握する為に使って、覚えておきたい内容の入力できる範囲で書き込んでいくとしよう。
何事も完璧を求めすぎてはいけない。
ある程度でいいじゃない。
楽しければいいじゃない。
これで心置きなくジャンジャン本を読む事ができる。
Notionと読書の両立は大変だ。
便利なツールがあればなんでも解決!なんていうのは幻想。
使い手の力量が試される!
このnoteの下書きにもNotionを使っている。
正直Notionである必要は全くない。
noteには下書き機能があるのだから。
ただNotionを使いたくて仕方がないのだ。
最後に、色々なところで耳にするが、本当にスマホでNotionって使いにくいよね。
はっはっはっは。
UIまでも自分でデザインしないといけない自由度の高さ。
今後のアップデートに期待しよう。
僕のスキル不足で、実はスマホでも快適に使える方法がるのかもしれないけれど。
さぁ勉強の日々は続く。
楽しく続く。
終らないで欲しい。
Notionの落とし穴は底なし沼であってくれ。
ではまた。
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