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職場での形骸化はふせげない? エッセイは不滅だけど

職場での 形骸化(けいがいか)を防ぎたい。

〇〇をしまーす。

とアナウンスがあると、その時はみんな取り組む。

でも時間が経過すると だーれもしていない。

ルールやシステムだけが残っている。

新人にも共有されていない。

そして あれって〇〇に決めたんじゃなかったっけ?

と無駄な議論が巻きおこり、再度〇〇しまーす とアナウンスが入る。

ルールを決めた側(僕)はイライラを募らせる。

なんだこの無駄な時間は。

やめましょうよ。

形骸化。

形(システム)が骸(むくろ)と化す。

おまえはもう死んでいる 状態である。


なぜ そのルールやシステムは定着しないのか。

それは 必要性が薄い 以外にはない。

形骸化することが悪いのではなく、形骸化するような仕組みを導入したことが そもそも悪い。

こう考えると、いろいろと楽になる。

形骸化した仕組みは廃止にすればいいのだから。

簡単かんたん。

シンプルイズベスト。

あなたの職場に骸と化したルールやシステムはないかチェックしてみよう。

形骸化を発掘したら、どうやって改善しようか悩まず 定着していないのなら捨てちまえ と上司に掛け合おう。

あ、上司に向かって お前はもう死んでいる と言ってはダメだよ。

あなたが骸と化すことになるから。


形骸化したモノは捨て、新たな仕組みを構築すればいい。

もっと必要性がある仕組みを。

形骸化しない仕組みを導入する。

人を動かすには理由がいる。

理由がないとやる気がでない。

〇〇をやっておいてね、特に意味はないんだけれど。

と言われて「よーし、私に任せなさい」と気合の入る人は変態である。

そんな変態が多い職場は稀だろう。

形骸化を無くすには、〇〇を実施する明確な理由が必要だ。

そしてその理由は、実施者の自尊心をくすぐるものであることが望ましい。

人が動く原動力は自尊心だ。

必要とされていると感じると人は動く。

誰しもが必要とされたい、認められたいと思っている。

その自尊心が傷つけられた時、人は鬼と化す。

むしゃくしゃしてやった」というのは自尊心を傷つけられた人の典型的な言い分だろう。

え?

どうやったら人の自尊心を満たすことが出来るのかって?

そこに気が付くとは あなたは鋭い人だ。

それは僕も知りたい。

たぶん人によって 自尊心くすぐられポイント は違うだろう。

だから一律にルールを決めることは困難。

僕も自身のどこに そのポイントがあるのかを把握していない。

あれ?

これって、形骸化を防げないんじゃない?

はっはっはっは。

こうなっては開き直るしかないな。

形骸化のなーにが悪い!

いらぬシステムは自然消滅。

それが自然の摂理。

無理やり復活させようとしないで。

自然現象を防げると思わないこと。

もっと謙虚であれ。


この記事がエッセイでよかった。

ノウハウ系記事だったら炎上していたかも。

エッセイの定義はよくわからないけれど、この臨機応変性があれば エッセイが形骸化することはなさそうだ。

エッセイは不滅。

よかった。

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ではまた。

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