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話すってむずかしい

会話とは

僕たちが他者とコミュニケーションを取ろうと思うと、自然と会話をしています。
アイコンタクトやボディランゲージだけで会話する人はほとんどいないでしょう。
色んな事が会話によってなりたっています。
それだけ生活や仕事での必要性が高いのが、会話なのです。

国語力の差

僕たちは国語の授業を小さい頃から受けています。
では、なぜこんなにも会話という行為に個人差がでるのでしょうか。

職場で会話をしていても、意味はわかるけど回りくどい言い方をする人、ストレートに言い過ぎて周りをハラハラさせる人、結局何が言いたかったのかよくわからない人、話を聞かない人など色々な人がいます。

こちらの伝え方も悪い可能性もあるし、相手に聞く力がない可能性もあります。

もっと学校で話す技術みたいなものを教えてほしいですね。
僕たちは学校で国語を勉強する前から、当たり前のように日本語を話ています。

僕もこどもの頃思っていましたが「国語なんて勉強しなくても話できてんじゃん」と…。

僕が聞いていなかっただけかもしれませんが、もっと「なぜ国語を勉強をするのか」ということを教えて欲しかったです。

会話がスムーズにできることで、無用な争いは避けられるかもしれないし、無駄を削減でき、ストレスもきっと少なくなると思います。

もっと国語力を底上げしなくては。
でも国語力とはいったい…。

国語力とは読解力 

簡単にいうと、読解力です。
読解力があると、相手の言わんとしていることが理解できます。
相手の言っていることが理解できれば、こちらもそれに応じた返答ができます。
これで円滑なコミュニケーションがとれます。

読解力を強化するにはどうすればよいのか。

本を読むことです。

本を読むことで、単語、文法などを自然と学ぶことができます。
本を読まずに知識だけで、〇〇だから、〇〇だ。などの文法をマスターすることは至難の業でしょう。
逆に本を読むだけである程度自然にそれらが身につくというのは素晴らしい効果と言えるでしょう。
ある程度、身についてから詳しく勉強するとすんなり頭に入ります。

この読解力を上げることで、他の勉強にも有利に働きます。
他の教科でも教科書や問題文は日本語です。
日本語をしっかり理解していないと、そもそも問題の意味が分からないのです。
計算は得意でも文章題は苦手。という人は多いのではないでしょうか。
それは読解力が低いからです。

論理的に考える

僕はまだ未就学のこどもがいるので、まずは読解力を身につけてもらえるように、本を読んできかせたり、普段の会話で、なるべく論理的な文で会話をするように心がけています。

論理的に考える癖をこどもに身につけて欲しいのです。
言葉は難しいですが、簡単にいうと「よく考える」ということです。

親はよく言いますよね。
「もっとよく考えて行動しなさい」
「よく考えないから〇〇になるのよ」と。
しかし、これでは抽象的でよく伝わりません。
親の国語力が低いということです。

こどもに注意を促すときは、なぜそうなったのか、次からはどうすればよいのか。
〇〇するには、〇〇する。
〇〇だから、〇〇になった。
など、因果関係をはっきりとさせ、考えてもらうことで、論理的な思考になっていくと思います。

論理的に考えられるということは、教科書などに書かれている〇〇だから〇〇である。ということの理解を深めます。
教科書を読み解けるということは読解力が高いといえます。

論理的思考→読解力向上→国語力向上→円滑なコミュニケーション
となると僕は思います。

なので、こどもにはまず、論理的な考え方を教え、読解力を鍛えていきたいなと考えます。

その為に僕も日々勉強です。

ではまた。

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