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職場でのテンションを上げる方法と効用

職場でテンションを上げる。

職場の上司が、なんとも鮮やかな色の電卓を使っていた。

毒々しいとも表現できるようなモノだった。

その上司は女性なのだが「かわいい」「テンションが上がる」とおっしゃっていた。

以前読んだなにかの本に「女性の言うかわいいは、感情を動かされたという気持ちがこもっている」と書いてあった。

なるほど、こういうことだったのか。

しかしこれは良いことを聞いた。

仕事はなんの為にしているのかと疑問に思う人は多いだろう。

人生の大切な時間の大部分を仕事が占める。

だいたいは「お金」のためと答えるだろう。

もちろん僕もそうだ。

でもそういう気持ちで仕事をしていると、全くといっていいほどテンションは上がらない。

いかにも「労働は義務です」というような気持ちで仕事に臨んでしまう。

これじゃ楽しくない。

だから僕は上司の言葉でハッとしたのだ。

別に自分のスキな方法でテンションを上げてもいいんだ!と。

公私混同はいけない。

そんな風潮はどの職場にもあると思う。

それは至極当然なこと。

確仕事もしないで私的な言動やモノが散見しているようでは、そういう意見もでるだろう。

でも、仕事をバリバリとこなしていたら?

逆に好印象を与えるのではないだろうか。

テンションを上げて仕事をしている人は、快活な笑顔になっているはずだ。

楽しそうに仕事をしている人に周囲に自然と人は集まる。

難しい顔をして黙々と作業をしている人には話しかけにくいだろう。

テンションを上げれば、仕事の効率も上がる。

自然と周囲の評価もよくなり、自分も楽しくなる。

「お金」以外の内発的動機を獲得できる。


では、どうやってテンションを上げるのか。

そりゃもう自分のスキなガジェットでデスクを埋め尽くすのだ。

職場のPCは僕専用ではなく、共用なので自分のPCを持ち込む事はできない。

であれば、マウスとキーボードだ。

自分のお気に入りのマウスとキーボードを持ち込む。

職場においておくのは嫌なので、持ち運ぶ必要がある。

そこで、小型の無線マウスと、折り畳みのキーボードを準備。

それを接続するだけでテンションが上がる。

周囲に人がいるので、メカニカルキーボードではカチャカチャ音が迷惑になる。

だからパンタグラフの折り畳みキーボードが最適解だ。

職場のPCはノートPCなので、元々あるキーボードが邪魔だ。

色々いと思案したのち、ダイソーに行き500円のPCスタンドを購入。

ノートPCをスタンドに乗せることで、省スペースで元のキーボードが邪魔にならなくなり、画面も目線の高さになり一石二鳥だ。

いや、肩こりの軽減にもなり、一石三鳥といえる。

そして広くなったデスクにミニマルなマウスとキーボードを配置する。

テンションがにじみ出てくるように上がっていく。

急上昇とまではいかないが、これでいい。

僕の仕事は障害福祉で、直接支援をしているので、デスクワークはそこまで多くない。

だからこそ、その短時間を楽しむことで、他の業務も頑張れる。

とにかく、なんでもいいからテンションが上がる方法見つけよう。

脳みそが、仕事に行くと楽しいことがあると認識したら、もう勝ち組だ。

低いテンションで仕事をしてもいいことはない。

自分もしんどい。

周囲もその負のオーラでしんどい。

評価が上がることも期待できない。


もらえる給料は同じならテンションを上げて楽しく仕事をするに限る。

さぁ脳をハックしよう。

話は変わるけど冒頭で言ったとおり女性のいう「かわいい」は「感情動いた」という意味合いが強いので「え?かわいくないけど?」と思っても、むやみにツッコミを入れてはいけない。

相手のテンションに水を差すのは野暮というもの。

男性のいう「ロマン」と似た雰囲気をもつ。

女性は「は?」何がロマンなの?と思うだろうが、それはお互い様で、そっとしておくのが正解だ。

適当に「すごいね」と言ってあげて欲しい。

さーてテンションを上げて仕事に勤しむとしよう。

ではまた。

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