日商簿記検定2級に一ヶ月で合格した方法
こんにちは、もちです。
私は1年ほど前に日商簿記検定2級に合格することができました。
その時のお話をしていきたいと思います。
日商簿記3級の取得を目指している方は、こちらからご覧することをオススメします。
上記の記事に私が日商簿記検定を受験したきっかけや、検定についての説明があります。
興味のある方はぜひ読んでみてくださいね。
ここに成績の写真も載せておきますね。
筆者について
筆者について知らなければ、読者の皆さんも前提条件が分からず困ってしまうと思います。
書くこと少なくて悲しい!
成績も本当に普通くらいだったですし……。
こういうことを書くと、なんだか悲しくなってきますね。
日商簿記検定2級について
最初に日商簿記検定2級のレベルを確認してみましょう。
商工会議所のホームページにはこのように記載されていました。
より詳しく調べたい方は、こちらのホームページにアクセスして見てください!
試験概要
この試験を受験する上で、まず知っておいて欲しいことがあります。
それはこの検定の試験方式は二つあるということ。
”統一試験”
”ネット試験”
上記のうちどちらかを選択し受験することになります。
試験の内容やレベル自体は変わりませんが、”統一試験”は年に3回しか実施されません。
その間、”ネット試験”は随時(テストセンターが定める日)実施しています。
私は、利便性の高いネット試験を受験しました。
ここは完全に個人の好みになります。ご自身に合った試験方式で受験しましょう。
続いては試験時間になります。
試験を受ける上で、試験時間というのは気になるところですよね。
日商簿記検定2級の試験時間は、”90分”となっています。
3級の時より若干長くなっていますね。
長いと感じた人もいれば、短いと感じた人もいるのではないでしょうか?
模試を受けてみると分かりますが、じっくり問題を見返す時間はあまりありません。
そのため、2級では素早く正確に問題を解けるかがネックになってきます!
この試験は7割以上の正解で、合格となります。
日商簿記2級と3級の違い
3級から2級って単にレベルが上がっただけなの?
そんな疑問をもった人もいるのではないでしょうか。
3級と2級は具体的な違いはただ一つ!
2級では”工業簿記を新たに学ばなければいけない”ということです。
(もちろんレベルも上がりますよ!)
皆さんは商業簿記と工業簿記の違いはご存知ですか?
多分これを読んでいるほとんどの方は知らないと思います。
”商業簿記”とは皆さんが簿記3級で学んだ、主に商業経営で用いられる簿記のことです。
”工業簿記”とは、工業経営で用いられる簿記のことです。
より具体的に違いを説明するのなら、
商業簿記では、原価=仕入れた金額、であり原価の計算をする必要はありませんでした。
ですが、
工業簿記では、原価をいろいろと計算する必要があります。
工業簿記の『原価』は一般的に、製造にかかる費用(製造原価)になります。
数学が苦手な人には厄介ですね。
これを解くための公式を覚えるのにも、私は苦労しました。
使用した参考書&問題集
それでは私が使用していた教材について説明していきますね。
私が使用した参考書はこちらの2つ
”スッキリわかる日商簿記2級 商業簿記”
”スッキリわかる日商簿記2級 工業簿記”
商業簿記の参考書はかなりのボリュームがあります!
簿記3級の参考書と比べても1.5倍ほどの厚さです!
問題集は別途こちらを購入しました!
”スッキリうかる日商簿記2級 本試験 予想問題集”
”スッキリわかるシリーズ”は、簿記3級の頃から使用しています。
イラストが豊富で分かりやすいですよ!
どの参考書も内容は似通っていますから、自分に合うものを選んでみてください!
ここからは、短期間での合格に関するノウハウをお話ししていくため、有料とさせていただきます。
前提条件として簿記3級の知識が身についている必要があります。
※試験に合格することを保証するものではございません。ご了承ください。
返金対応はしております。
ここから先は
¥ 300
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?