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昨日は猫の日

昨日は2/22でニャンニャンニャンの猫の日だったらしい。

最初に申しますが、私はひねくれています。

あえて、猫の日じゃなくて1日ずらしてこの記事を出すのも、ひねくれ者の私らしい。

バレンタインもそうだけど、
何かと◯◯の日とか言っていろいろ買わせようとする。
買う人たちがいるから成り立っていて、win-winなんだろうけど、
策略にうまく乗せられている気がして、「買うもんか!わしは買わんぞ!」みたいな感じでいつも遠巻きに見ている。

たぶん、側から見ればただの物欲しそうな人にしか見えないと思う(笑)。

でも猫の日は猫だから許す。

特に何も買わなかったが、
改めて家にある猫グッズをチェックしてみた。
あるわあるわ。。
呆れるほど出てくる。


例えばハンカチを買いに行って、
同じデザインで、猫と柴犬とアルパカとアザラシと植物のモチーフがあったら、間違いなく猫を選ぶ。

どんなに可愛くてもあえてアルパカを選択することはない。

周りの猫飼いさんたちも高い割合で何かしら猫グッズを持っている。
分からないけど、たぶん自然と手に取っちゃうんだと思う。

全然持っていない人がいると、クールだなと思う。

でも、そういう精神的な距離感、大事だと思う。


家に猫がいるのに、
なぜ私はせっせと猫グッズを収集しているのだろう。
自分の猫グッズを見るたびにそう思う。

以前、東京ミッドタウンのイデーショップに立ち寄った。
そうしたら、店の入り口にセール品のワゴンが置いてあり、可愛らしい猫のぬいぐるみが目に入った。

売れ残っていてなんだか可哀想になってしまい、買って帰った(笑)。
セール品でも結構高かった記憶がある。

たしか1個だけでなくもう1個くらいあった。
可哀想とは思いながらもさすがに2個は買えず、
「すまない、許してくれ!1匹しか連れて帰れないんだ!」
と足早に店を去ったのを覚えている。

リビングに置いていたら、うちの猫が「変な猫がいる」となったのか攻撃を仕掛けるようになってしまい、今は猫が行けない玄関に置いてある。


「猫がいたから連れて帰る」
みたいな感覚なんだろうか。

猫の他にもモチーフがあるのに必ず猫を選ぶのも、
他のを選ぶと、なんとなく猫を裏切っているような気になるからだと思う。
「ごめん、アルパカ連れてきちゃった」みたいな。

そんなわけで、我が家には猫グッズ、猫モチーフが溢れている。
ほんの一部をご紹介。

例のぬいぐるみ。顔に猫の爪痕が残る。
体の部分に重しが入っているようで、
結構ずっしり。
ブルーノ・ムナーリ展に行った時に買ったポストカード。
左のカードの矢印が気になる。
伊東屋で買ったカード。同じようなのを
何枚も持っている。カード売り場に行くと、
私は目を輝かせてカードを選んでいる。
20代の頃の彼氏(夫)のドイツ土産。色使いが気に入っている。
京都の恵文社で買った茶筒。
表情がお気に入り。
大切に使っていたけど、少し削れてしまった。
SWATiというブランドのネコろうそく。
これに火をつけるなんて考えられない。
おっと、これは本物だった。

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