かこと

癒し系旦那と2人暮らし。ライター、ブックライターを目指している人間。 かがみすと→ h…

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癒し系旦那と2人暮らし。ライター、ブックライターを目指している人間。 かがみすと→ https://mirror.asahi.com/author/11013463

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私がnoteを書く理由

こんにちは。「かこと」と言います。ページを開いてくださって、ありがとうございます。 私がnoteを書いている理由を語らせてください。 私がnoteを書く理由、それは「ライター、またはブックライターになりたいから」、という理由と「自分の足跡を残していきたいから」です。 自己紹介というと大袈裟ですが、少しだけ私自身のことを書かせてください。 載せいている記事について少しでもご理解いただける部分があるのではないかと思います。 私は学生の頃から日記を書くことが習慣になっていま

    • 痒いところに手が届くコミュニケーション

      人と会話をするにあたって「こんなコミュニケーションができるようになりたい!」という理想を掲げている。 相手にこのようなコミュニケーションをしてもらいたい、というものではなく、自分自身がそういうコミュニケーションができる人になりたいと思っている。 その、私がしたいコミュニケーションに名前をつけるとしたら、「痒いところに手が届くコミュニケーション」だ。 痒いところに手が届くと、とてもスッキリとした気持ちになる。 「そこそこ!」と思わず言葉にしてしまうほど。 私はそのようなコミ

      • やることリスト&やらないことリスト②

        以前、このような記事を書いたことがある。 ↓ 「やることリスト」はよく聞くが、「やめることリスト」は今まで作ったことがなかった。 「やることを増やすなら、やめることも増やしていかないと、キャパシティがオーバーしてしまうよね」と思いたち、このようなことを書いた。 物と同じ。 物を買うなら、同時に何かを捨てていかないと、自分の手持ちが溢れかえってまう。 心が窮屈になってしまう。 だから、何か新しいことを始める時は、「何かを辞める」ことも意識している。 この記事の中でやめた

        • 第2の人生の開き方

          自分の現在の仕事を、心から楽しめている人はいったいどのくらいいるのだろう。 先日、ある著名人の対談に申し込んで参加した。 その対談では、ある一人の著名人は仕事が嫌で、「しんどい」を口癖に、毎日会社に出社していると言う話だった。 しかし、もう一人の著名人は、そんなことはないようだ。話していた言葉がとても印象に残ったのだが、本気でそのように考えていると前置きをしたうえで、 『(日本全体の)9割くらいの人は、仕事を楽しんでいるのだと思う』と話された。 私は教育学部出身ということ

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        私がnoteを書く理由

          「かがみよかがみ」の「編集部で話題になった今週の一本」に選ばれました。

          私が休職期間中に自分自身と向き合っていた時に、ふと、あるサイトを見つけた。 「かがみよかがみ」という女性限定のエッセイ募集のサイトである。 29歳まで投稿できるという年齢制限があり、私はまさに30歳を迎える2ヶ月前。 ちょうど、文章を書いて生きていきたいと思っていたところだったため、何か運命のようなものを感じていた。 「なんとしても応募してみたい。あわよくば、エッセイが掲載されたい」と思い、筆をとってみたものの、今まで文章を書いたこともなく、しかもよそ様に見られるような文章

          「かがみよかがみ」の「編集部で話題になった今週の一本」に選ばれました。

          別れ際に一つ、心のお土産を渡せるような自分でありたい

          去り際の一言にその人なりの表現を詰め込める人に、とても尊敬した。 仕事の帰り、いつものように電車に乗って携帯を見ていたら、トントンと優しく腕を叩かれた。 驚いてパッと顔を上げると、以前一緒に働いて先輩が笑顔で私の方を見ている。 その先輩とは以前一緒に働いていて、今も同じ職場で働いているが、フロアが違うため顔を合わせる機会がめっきり減った。 同じフロアで働いていた時は、一緒にペアを組んで色々な相談案件に対して真摯に話し合ったりしながら、たくさんの仕事を乗り越えてきた。 久

          別れ際に一つ、心のお土産を渡せるような自分でありたい

          目的の舵を見失わないで

          しばしば、私は目的を履き違えてしまうことがある。 スタート地点ではしっかり見据えていた目的も、ことを進めていくうちにその目的を見失うことがよくある。 その時に私はよく他者の言葉や、自分の心の言葉を改めて聞いてみてハッと気づくことがある。 最近感じた3つの出来事について振り返ってみたいと思う。 一つは「子供について」。 夫のことを好きになったのは私の方で、私の方からグイグイアプローチした。 今まで付き合ってきた人とは違う時間の流れを感じていたし、安心感と信頼感がバツグンだった

          目的の舵を見失わないで

          30代、素直さと顔の皺と脳の皺と。

          ついにこの時が来てしまった。 女性にとっては大きい節目になるのではないかと思う。 30代という大きな幕開け。 この20代から30代に変わるタイミングって、なんでこんなにも人生が大きく変わるような感覚があるのだろう。 この日を迎える誕生日というのは、特別感が有り余る。 10代から20代に変わる時も、大きく自分が変わるような感覚があった。 ずっとなりたかった「大人」の仲間入りという感覚が大きかった。 しかし、30代に突入するときは、「老い」が一気に降りかかる。 心のオアシス

          30代、素直さと顔の皺と脳の皺と。

          プロポーズしてくれた人にプロポーズをすることになった話

          プロポーズは、受けることがある(もしくは、することはある)としても、その逆の体験をすることは、きっとないと思うんですが、どうでしょうか。 私はそう思っていたのですが、まさかプロポーズを受け、私も同じ人にプロポーズをすることになるとは。 ※再婚と言う訳ではありません。 私たち夫婦には子供がいないのですが、私はもう三十目前。 そろそろ子供のことを考える年齢が近づいてきました。 私は子供関係の仕事をしており、子供のことは大好きで、子供がもし居たらどういう生活をしていきたいか、

          プロポーズしてくれた人にプロポーズをすることになった話

          好きな人は好きと嫌いを繰り返す

          仲良くしている友達、一緒に生活してくれている夫。親子関係。 過去を振り返って気付けばもう出会ってから10年経った、15年経った、なんてことを考えたりすることはあるのではないだろうか。 私が今もなお関係を築いてきている人達とのことを振り返ると、「自然とここまで来た」という思いがある。 無理に関係を作ってきた訳ではない。 たが、その過ごしてきた期間の中に、一つ感じる感覚がある。 「好きな人は、好きと嫌いを繰り返す」である。 友達や夫、家族にも当てはまるが、その人との間で好

          好きな人は好きと嫌いを繰り返す

          ドラクエのスライムの如く現れる「めんどくさい」という魔物

          みんなはどうやって戦っているのだろうか。この「めんどくさい」という魔物と。 「めんどくさい」という感情の正体が分からない。 なぜこのような感情が湧き起こってくるのだろう。 どこにも当てはまらない、得体の知れない感情。 「めんどくさい」と名付けた親は誰なのか。この感覚によくぞ名前をつけてくれたと称えたくなるほどだ。 この感情、というのか気持ちというのか、この感覚さえなければ人生がうまく転がっていた、なんてことはたくさんあるだろうに。なぜ人間の脳に備わっているのだろう。 誰か

          ドラクエのスライムの如く現れる「めんどくさい」という魔物

          SNSってなんだか寂しい

          小さい頃や学生の時は早く大人になりたいと思っていたが、大人になった今、あの時に戻りたいと思う瞬間がある。 友達や家族とたわいもない話をしているときに、よくその気持ちが顔を出してくる。 「この前〜があってさ、あ、インスタにも載せてたやつなんだけど〜…」 「インスタのストーリーにも載せてたんだけどさ」 私はこの会話になると、少し寂しくなる。 インスタグラムを見てくれていることが前提となる会話。そこで私がそのストーリーを見ていないと伝えると「私に興味がないんだ」と捉えられてしま

          SNSってなんだか寂しい

          公園は心のオアシス

          私は公園が大好きだ。 よくある街中の小さい公園も、たくさんの人が利用するような大きな公園も大好き。 1人で遠出をして買い物をしていて、疲れたらカフェに入ることもあるが、Googleマップで近くの公園を調べてベンチでぼーっとすることが好き。 公園の良さというのは、まずお金がかからないこと。カフェで休憩しようとすると、大体コーヒーでも一杯4〜500円くらいかかりお金が発生するが、公園は何時間いようがタダ。 さらに好きなところと言えば、その土地の地域性だったり、四季を感じられる

          公園は心のオアシス

          やめることを始めてみた

          新年が始まったり、新学期が始まったりと新鮮な気持ちが舞い込む季節。 そういう時期に私はよく「やりたいことリスト」を作成していた。もちろん、今年も作成している(100個までは到達できなかった)。 やりたいことをリストアップすることで意識化しやすく、モチベーションにつながりやすい。 一つひとつ書き上げることで「希望に満ちているな」と今後の展望をしっかりと感じることができて、どこか嬉しくなる気持ちもある。リストアップは大好きな行為で、私は小さい時からやたらとリストアップしていた。

          やめることを始めてみた

          自分の「かっこよさ」に辿り着いた人

          私はファッションが好きで、自分に似合うものを探す果てしない旅に出ている。 最近、普段は選ばないようなちょっと丸い形をしたメガネを買った。 自分の中では思い切った買い物で、少し個性的なメガネである。 お出かけの時は何も抵抗なくかけていくことができるが、職場にかけていこうと思うとどうしても勇気が出ず、ノーマルななんの特徴もないメガネをかけていく。 「変だと思われたら嫌だな」「急に個性的にけなったなと思われるだろうか」といろんなマイナスな感情が頭をぐるぐるする。 だが、そんなちっ

          自分の「かっこよさ」に辿り着いた人

          心を爆速で元気にしてもらった

          ひょんなサプライズって心を爆速に元気にする。 今日、休職する前に一緒に働いていた、よくたわいもない会話を楽しんでいたおばちゃんが突然現れ、私の前にお菓子を差し出して一言。 「家の近くにかわいい美味しいお菓子屋さんが出来てね、かことさんにもひとつどうぞ!おやつの時間にでも🎵」と、わざわざ遠く離れた席のところにまできてくれた。 みんな同じ仕事のしんどさを抱えているはずで、そこへさらに休職した分の私の業務が乗っかり、うんと「負担」の2文字が重くのしかかったであろうに、ご機嫌で来

          心を爆速で元気にしてもらった