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【人間関係】友情・恋愛に自己肯定感が大事な理由

こんばんは、丸2日間友人とたっぷり楽しい時間を過ごして帰ってきたので元気いっぱいのonemuです。久しぶりに会えたのでずっと喋りっぱなしでした。気の合う友達との時間って本当に癒し。

わたしにはいわゆる陰キャと陽キャどちらの友人もいます。最近できた友人関係は、所属していた業界柄なのか結構陽キャの子が多い気がします。
とは言ってもたぶん自分は陰キャ寄りでどちらにも属さない、スクールカーストなどでは外れ値?のような立ち位置だったような気がします。独立独歩で1人で行動している、けれどどんな子にも話しかけられれば喋る、彼氏もいたりいなかったりする。ただカースト上位の体育会系女子や、調子に乗っている男子は苦手としていました。

友人関係の場合は、人間をさまざまな尺度から点数をつけるとして、その人が75点だとしたらだいたい同じくらいのレベルの人間(65~80)と付き合いがちなのかなと思います。
あまりに頭の良さの差、経済感覚の差、価値観の差などが大きいと長期的な関係は築けないからです。IQが20違うと会話が成り立たないという話は有名ですね。IQが高すぎるか、低すぎる人に人間関係の悩みが付きものなのも頷けます。外れ値というのは仲間や理解者が平均に比べ圧倒的に少ないからです。

これが恋人関係となると、基本的には友人関係と同じように近い点数の人を希望するのですが、自分より上がいい、素敵な人を尊敬して付いていきたいというスタンスの人、反対に自分が主導権を握りコントロールできる関係のほうがいいというスタンスの人に分かれます。

大抵、男性は自分の点数を棚にあげてルックスの良さや年齢の若さや従順さ・自己主張の弱さを求めます。いわゆるジェンダー的な女性らしさの要求です。これには、日本というエロ大国でAVなどのポルノが充実しすぎており、誰もが憧れの"いい女"のセクシーな姿を見る機会が多いことが関係していそうです。
一方で女性も、大抵は自分の点数をだいたいわかっていながら(稀にわかっていない・客観視ができていない方もいますが)棚に上げて年収の高さや頼りがい、自立していることを求めます。こちらもジェンダー的な男性らしさの要求です。ジェンダーロールで、男性が家族を養うべき、大黒柱であるべきという価値観のもと育ってきたことや、親が保守的で女性は女性らしく、と育てられるとよりこの傾向が強化されやすいのではないでしょうか。

恋愛関係になると、友人関係とは少し異なります。自分の点数と同程度以外の人との付き合いができたりするのです。それは、お互いの弱点を補い合える場合、近い点数であることは必須ではなくなるからです。どういうこと?と思いますよね。
例えば、ADHD気質で書類整理やルーティーンワークが苦手な人が、ASD気質でマイルールや日課を継続している人に高い価値を感じて強く惹かれる。逆に、ASD気質で友人関係が希薄な人が、ADHD気質で気さくなコミュニケーション能力の高い人に高い価値を感じて強く惹かれる、というようなことです。この点数が、発達障害のように目に見えない引け目を感じている人にはどう作用するか。
自分よりも遥かに格下の異性とくっついてしまい、自分にはこの程度の相手がお似合いだと思い込んでしまうことで、さらに共依存の泥沼に引き摺り込まれていくのです。
わたし個人の経験があるためそんな風に考えてしまう節もありますが、同じような境遇の方がいればそうなりやすいだろうなぁと感じてしまいます。↓発達障害は恋愛依存になりやすいという記事も以前書いてありますのでよかったらご覧ください。

相手に見えない引け目があったからこそ、全く相手にされないと思っていたような相手と付き合えたということもあり得ます。その場合は、相手が抱えている問題や苦しみを理解する・辛さに寄り添うことができるかが関係が長続きするか左右するキーポイントになるはずです。

わたしの場合、いわゆる男性受けしやすい体型、癖のない顔といった見た目や、毒母に育てられた影響で主張が弱く見えることからモラハラ男性に狙われてばかりいました。今思えば元恋人のほとんどは、全くもってわたしよりも格下の相手でした。でも、当時のわたしはADHD由来で悩んでいることを引け目に思っていたが故に、こんなわたしを好きになってくれる人なんて他にいない、と思ってしまったのです。そんな風に思っていたら、相手が調子に乗っていき、モラハラ発言が増えたり、10股したり、金の無心をされたりしたことから我に帰ることになります。離れたとしても、共依存から抜け出して弱体化した脚を鍛えなおし、1人で立てるように回復するまで時間がかかりました。

自分を愛さないと相手も愛せないというのは言い得て妙だなと感じます。自分を愛すことは、ナルシストになるということではなく、相手に優しく接したり、変に偉そうにせず自然体でいられるということなのです。

自己肯定感を得ることは、健全な人間関係を築くために必要なことです。自分を認めてあげられること、自分を正当に評価できることによって、良好な友情や恋愛ができるようになるのです。

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