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【依存症】約2年砂糖断ちしてみたら

おはようございます。今朝は珍しく寝起きがよかったonemuです。今回は砂糖依存について書こうと思います。砂糖を摂取することでもセロトニンやノルアドレナリン、ドーパミンが出ることからそれらが常に不足している脳であるADHD人はより砂糖依存しやすいのです。

わたしの母のストレス発散法は、甘いものをひたすら食べることでした。わたしが10代前半の頃、更年期だかうつだか知りませんが、具合が悪くて寝ているくせに、お得用チョコレート袋詰めや、チョコレートがけのビスケット、あまい焼き菓子やアイスクリーム、ロールケーキなどを常に常備しており何かしらの食べ物をつまみ続けていました。記憶のなかの母はいつもダイニングテーブルで甘いものをつまんでいます。

そこから10年が経ち、当然の結果として、彼女は糖尿病になり毎日薬を飲み、低血糖に気を付けて生活しています。が、本人はどこ吹く風で反省する様子はありません。むしろ、「薬を飲まなきゃいけないから痩せちゃったのよ、可哀想なわたしのこと心配しなさい!」と言わんばかりです。
前にも書きましたがコンビニで買ったものを店から出た途端店の目の前で食べ始めたのには心底呆れました。あと数年で赤いちゃんちゃんこ着る歳だというのに、この還暦間近のデブ赤ちゃんは学習能力がなく、もう諦める他にどうしようもないのです。
その癖に、甘いものはいまだに諦めることなく、血糖値が上がりにくい食後のタイミングで食べ続けています。全くもって阿呆です。どれだけ自我が弱いのだろうと呆れます。

以前にも何度か書いていますが、わたしの母は毒親です。幼少期は肉体的DVもあり、今でもモラハラ発言、人権を認めない発言ばかりされます。
自分に甘く他人に厳しい、友達もいなければ仕事もできない、育ててくれたのに悪いのですが長所が何ひとつ見つからない人間です。

毒母もどう見てもわたしと同じくらいに不注意が強く、10分前の言動を忘れていたり、話を自分に都合よく塗り替えていたり、わたしが教えたことをさも自分で考えたことのように自慢して来たりするのです。毒母は、ADHDゆえにドーパミン不足で、それを解消する手段が砂糖依存だったのだと思います。酒に弱く、タバコもとっくの昔に辞めていたので他に依存するものがなかったのでしょう。わたしの母は、下ぶくれのぶくぶくした顔に二重顎で、眉間には深いシワが寄り機嫌が悪そうな、何とも意地の悪そうでみすぼらしいおばさんです。生き方は顔に出るのだと毒母を見て思い知りました。

18歳で1人暮らしを始めてからというもの、わたしも毒母のようにストレス発散のための過食に走りました。これまで食べることをめったに許されなかったカップヌードルやマクドナルドやポテトチップス、コーラなどを今までの分も摂取しました。"自由はなんて素敵なのだろう!"と思いました。ただ、こんな生活を続けていては早死にするだろうなということ、またぶくぶくと太っていた毒母を思い出し、砂糖を抜いてみることにしたのです。

現在では砂糖や甘いものはわたしの部屋には一切置いていません。飲み物や料理の時は、砂糖の代わりに、オリゴ糖という蜜状の調味料を使っています。小腸で吸収されづらく、血糖値が上がりにくいうえに、腸内細菌のエサになってくれることから腸内環境改善にもいいのです。甘さを感じられるが血糖値スパイクを起こしにくいというありがたい品物です。(オリゴ糖は優しい甘みなので、もっと強い甘みが欲しいときのみはちみつを使ってます。)ADHDの方、過食気味の方は1度試してみる価値はあると思います。

砂糖を絶ってから、イライラすることが格段に減り気が長くなりました。血糖値スパイクも起きづらくなり爆食いしてしまう頻度も下がったように感じます。ずっと感じていた疲れやすさもかなりよくなって来た気がします。
毒母の影響で部屋のなかに甘いものを常に備えるようにしていたので、最初の半年ほどはしんどかったのですが、人間慣れるものです。そこさえ乗り越えて仕舞えば楽ちんです。きっとわたしも砂糖依存症だったのでしょう。
身近な砂糖とはいえど、ドラッグやアルコールと同じくらいの中毒性・依存性があります。骨粗鬆症やうつの原因にもなり得る怖い物質です。

甘いものを食べていなくても、食事でカロリーを摂りすぎていては元も子もないので引き続き気を付けて行こうと思います。
以上、砂糖断ちのすすめでした。長文にお付き合いいただきありがとうございます😊

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