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人は損をしたくない生き物!

こんにちは、店舗コンサルタントとして独立を
目指して日々奮闘中の上野です。
毎日投稿59日目!

最近、販売員のことについての投稿が多くなって
いましたが、久しぶりに口コミについて書いて
いこうと思います。

今回のテーマについて、
当たり前だろ!とクレームがきそうですが、、

”人は損をしたくない生き物”
この考え方が、リピーターを育てる上で重要
な考え方となります。


みなさんの店舗は、集客のどこに課題を感じて
いますか?

新規集客?
2回目以降の集客?
それとも3回目以降の集客?

どれも大事ですが今回は、
1回目の来店から2回目来店してもらうには?
という視点でお話ししていきたいと思います。


まず、前提知識として
1回目の来店したお客様が2回目来店していただける
確率をご存じでしょうか?

平均で大体20%〜40%と言われています。
少ないですよね。

では、2回目来店したお客様が3回目来店していただける
確率は?

70%〜80%くらいと言われています。
これは予想以上に多いと思います。

これをみていただいてもわかるように、
リピーターを育てるには、
2回目来店していただけるかが鍵になってきます。


では、そもそもなぜ2回目のハードルが高いのか?

もちろん顧客にストレスを与えないストレス
フリーが実現できていないことや、
その店舗に強みがないことなど様々な原因が
考えられますが、今回取り上げる原因は、

初回来店時に客単価が上がりづらい
ということです。

例えば、外を歩いていて、みたことのないパン屋さん
があったとします。

気になるので、とりあえず入ってみます。
もちろんそのお店の前情報は全くない状態です。

みなさんが、同じ状況だった場合、
買うパンはいくつでしょうか?

一人暮らしだとして、おそらく
1、2個程度ではないでしょうか?


なぜそれだけしか買わないのか?
その店のパンが美味しいかどうかわからない
からです。

ここで話しが戻りますが、人は損をしたくない
生き物です。

当たり前ですが、
美味しいかも定かではないパンに多くのお金を
払う勇気がないのです。

つまり、来店時に店舗の情報が一切ないことで、
警戒心が強くなっているということです。

そして、客単価が上がらないことで、そのお客様に
商品がヒットする確率も下がります。

10個買ってもらえれば、そのお客さまの好みの商品
がある可能性も高いですが、
1、2個ではその可能性が断然低くなります。

一般的にも単価が上がるほど、顧客満足度は
上がると言われています。

では、これを解決するためにどうすればいいのか?


この答えが口コミとなります。

口コミは、実際に来店したお客様の声であり、情報
の宝庫です。

事前に口コミを見てその店がおいしいという前情報を
得ることで、店舗に対する信頼度が段違いになり、
お客様も安心してより多くの買い物ができます。

口コミに取り組み、強化していくことで、2回目の
来店を増やし、リピーターを増加させていきましょう!



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