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裁判傍聴

こんばんは🌆🌆

先日初めて裁判傍聴に行ってきました。

わたしが足を運んだのは大阪地方裁判所です🧑‍⚖️

法学を学ぶなかで、法手続きについては触れていたものの生で見た裁判は思っていたものとは少し違いました。

ドラマなどでは弁護士や検事が激しく意見を言い合ったりするシーンが印象的でしたが、実際の裁判はとても厳かな雰囲気で慎ましく行われている印象でした。

わたしが傍聴させていただいたのは裁判員裁判で【傷害致死、暴行】の審理 です。

新件ではなかったので人定質問はなく、遺族の証人尋問からでした。

遺族の方は涙ながらに、想いを語られていました。また、読まれていた文書は資料として裁判長に渡されていました。

実際傍聴をしてみて、裁判所では毎日こういったことが行われている。いい意味でも悪い意味でもなく、特殊な場所だなと思いました。また、人の一生を左右する場であるのはもちろんですが、それは被告人の一生だけではなく、遺族やすべての関係者の未来を決めるんだと思いました。

わたしの将来の夢である裁判所書記官の方はテキパキと裁判長に資料を渡したり、文書を作成されているのがわかり、自分にもこういったことは本当にできるのだろうかと感じました。

毎日裁判所に勤めることは、大変なことだし他のことを考える余裕はなくなるのではないかとも思いました。

最近は勉強を進める中で法学が本当に自分に向いているのか分からずモチベーションを失いつつあります。

難しい法学用語、手続き。 見たくもない
そう思うことも多いです。

ただ、自分の将来につながるのなら、やるしかないし、実際裁判所事務官、書記官となり、裁判に関われたらわたし自身、深みのある人間になれるだろうから、今はやるしかないのかなとも思いました。

最後に寄った書店ではこちらの本を購入📕


わたしにとって裁判傍聴は、ただ傍聴に行ったという事実だけではなく、自分の将来を決めるための一歩となりました。本当に法を職業とできるのか、法を使えるのか、わたしにとっての今の課題です。

拙い文章を読んでくださりありがとうございます。
皆様にとって、良い週末になりますように🌸

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